★★☆「星漢燦爛」
イケメン揃いで目の保養にはなるし、舞台装置や衣装や映像も美しく費用がたっぷりかかっているのが分かります。美しい愛と復讐の物語ですが、幅を広げ過ぎて大事な本筋が薄れた印象がある。俳優さん達の整形鼻ばかりの中で、ウー・レイの自然な鼻がとても素敵!チャオ・ルースーは愛らしい顔とコミカルな演技で好きですが、この作品ではカッコイイ女性を演じています。ただそのカッコ良さを裏付ける描き方でないため、取ってつけたような違和感が残る。お婆さん役のキャストがちょっとうざいけど面白くて笑えました。
♣あらすじ
☆☆☆「春うらら金科玉条」
中国俳優さん、上手な人はたくさんいるのにどうしてジュアン・ダーフェイが主役?そういえば「妄想カレシは夢殿下」は途中でギブアップ。主演女優のあまりの下手さ、演出の雑さ、ストーリーの中途半端さ、主演2人にラブストーリーを感じない。女性弁護士を描くにはきめ細かさが足りない。ホワン・ジュンジェが出ていたので最後まで視聴。
♣あらすじ
★☆☆「 Be My Princess〜太傅のプリンセス〜」
ばかばかしくて笑え楽しいので最後まで視聴。ただ単純な物語を長く引っ張るため、うんざりしてくる。長ければ良いという中国ドラマのあり方を見直し、18話位にまとめた方が濃密な作品になる。主女のチュ・ギョルギョンは「大唐女法医」より上手くなった。華のある美人なので公主役が似合う。いつも長ブーツは脚がO脚からかな。シュー・ジェンシーはコミカルな演技はうまいけれど、顔は苦手だ。秘書役と同僚の俳優役のキャストの演技は残念。秘書の妹役のキャストはお姉さんにしか見えない。
♣あらすじ
演技の帝王と称される俳優・穆廷州(シュー・ジェンシー)は男神として崇められる一方で、実は恋愛経験に乏しい堅物だ。相愛ながら結ばれない太傅と公主の物語を描いた時代劇で、穆廷州は相手役である新人の明薇(チュ・ギョルギョン)に冷たい態度で接するも陰から見守り続け、2人は次第に惹かれ合う。ところが想いを告げられぬままクランクアップを迎えた穆廷州は、太傅の役柄が抜けないまま過ごす中、交通事故に遭ってしまう。病院に駆けつけた明薇は目の前で跪く彼の言動に驚愕して…。
☆☆☆「 復讐に燃える転生王妃は、第七皇子に愛される」
視聴しましたと感想を書くのが恥ずかしいような作品。どこまでもチープで3流作品の見本のよう。どこかで費用を注ぎ込んだ何かがあるかはずと、最後まで視聴したものの、あっさり終了。もったいないぞ、中国ドラマ!
♣あらすじ
西楚の女将軍で皇后のムーロン・チウユーは、愛する皇帝リー・モーの子を宿す。ところが、出産当日に夫のリー・モー、彼と通じる異母妹のシンアル、侍女のシャオジューの裏切りに遭ってしまう。3人に殺されたチウユーは、目を覚ますと5年前の婚礼の夜に戻っていた。当時、皇太子の座を狙うリー・モーの策略で、チウユーはリー・モーの弟である第七皇子リー・ジエンに嫁がされていた。今やすべての策略を知るチウユーは、ジエンを味方に引き込んで自分を殺した3人に対する復讐を開始する。
♣出演
ウー・ミンジン チャン・ビン(常斌)
☆☆☆「 花青歌〜悪役皇子の花嫁」
作家が物語の中に入り込むという設定は多いので新鮮味はないけれど、思いがけず主男のディン・ゾーレンが魅力だった。人が殺される場面は多いけど、ドキドキハラハラもなく気軽に視聴できました。全体的に演技の上手いキャストは少なく、舞台美術やエキストラも低予算さを感じる。 主女のソン・イーレンの身体が貧弱なのに、身体を露出する衣装が多いので、衣装関係者はもっとキャストに合わせた衣装をと願う。
♣あらすじ
★★★「 それでも僕らは〜チャオ家の軌跡」
中国にもこんな上手な脚本家がいるんだ!と大感激。中国ドラマ好きですが、チープなストーリーが大量に生産されている中で、生きている人間を生き生きと描いていて心をつかまれました。廃れてしまった濃密な家族愛を、心揺さぶるエピソードで展開させていて見事です。お父さん役はうなるほどうまいし、他もキャストも美形で演技がうまかった。ただ面食いの次女が選んだ相手は、もっとイケメンキャストだと良かった。人間の持つ厚かましさに笑い、互いに思いやる姿に思わず涙が!最高のドラマです。
♣あらすじ
チャオ家の母親は、5人目の出産時に他界。一成(バイ・ユー)、二強(ジャン・ワンイー)、三麗(マオ・シャオトン)、四美(ラレイナ・ソン)、七七(ジョウ・イーラン)ら5人兄妹たちは、まともに働かず博打に興じ、家庭を顧みない父親のもとに残される。そんな自分勝手な父親に代わり、長男の一成は、幼い頃に母親を亡くして以来、弟妹の世話をする日々。苦労の絶えない環境にもかかわらず、一成は優秀な成績で大学に進学し、テレビ局への就職まで果たす。目まぐるしく変化する時代の中で、弟妹たちもたくましく成長し、チャオ家は徐々に貧しさから抜け出していく。しかし、それでも人生の試練は絶えず彼らを翻弄する。弟妹たちの学業、恋愛、結婚、そして仕事に常に頭を悩ませる一成は、身を挺して彼らの面倒を見ようとするが…。
♣出演
バイ・ユー
★★★「 ヒカルの碁」
原作には触れたことがないけれど、このドラマは面白く感動も盛りだくさんだ。ストーリーがうまい、欲を言えば同じようなエピソードを整理し、24話位でも良かった。主演のフー・シエンシュウがキャラにぴったりで、視聴者が応援したくなる魅力を発揮している。囲碁の神様役のチャン・チャオの雰囲気も素晴らしい。周りの友人たちや大人たちも丁寧に描かれ、生き生きした展開になっている。好きなものに出会えた幸せな人たちに、生きる喜びを見せてもらえた秀逸なドラマです。
♣あらすじ
1997年、小学生のシー・グアン(フー・シエンシュウ)は祖父の家で古い碁盤を見つけたことをきっかけに、千年もの間眠っていた碁盤の霊、南朝梁時代の囲碁の第一人者であるチュー・イン(チャン・チャオ)を目覚めさせてしまう。チュー・インの霊は囲碁の最高境界である「神の一手」を求めるため、ずっと人間界で彷徨っていた。シー・グアンはチュー・インと約束をかわし、その願いを叶えようと囲碁を始める…。
★★☆「春家はトキメキざかり」
リー・ジアチー目当てで視聴。ウザいところもあるけれど大笑いできて楽しかった。ただ母親の場面より、娘たちの恋模様をもっと見たかった。三女や四女がどうやって結婚にこぎ着けるかを期待していたので、最後は残念。笑えるドラマは少ないので、貴重な作品の1つ。
♣あらすじ
江臨城に春家の一家が引っ越してきた!薬舗を営んでいた夫を早くに亡くした夫人、杜如玉(リウ・リン)は女手一つで四人の娘たちを育て、今一番の関心事は娘にいい嫁ぎ先を見つけること。ところが、オシャレ好きな長女・春錦栄(ハン・ユンユン)は身の程知らずな玉の輿を夢見ていて、家事を一手に引き受ける働き者の二女・春佩蘭(リー・ジアチー)はお人好しな性格のせいで街で身元不明の路不平(レン・ハオ)という青年を拾ってきてしまう。さらに、ガリ勉の三女・春半夏(ウー・ジアイー)、おてんばな四女・春可霊(リー・ジャーチー)もトラブルばかり巻き起こして一家は毎日てんてこ舞い。そんな春家をめぐる賑やかな日常の中で、母親と四姉妹、それぞれに思いがけない恋のチャンスが訪れる!?
☆☆☆「与君歌」
チョン∙イーはいつも胸を刺され血を吐くキャラが多いので、少々見飽きる。それと彼の二重瞼がやたら気になる。あらすじに面白さは見えるけれどストーリーが雑過ぎるし、ワンシーンが長過ぎて早送りして視聴した。復讐したい相手の周りには、味方がたくさんいていつでも倒せそうなのに何故?が膨らむ。主女もとても賢くは見えないし、演技も残念。姉役の方がうまい。それでも最後まで視聴したのは、神や仙人などが登場しないから。
♣あらすじ
興(こう)国・武宗の時代、朝廷の勢力は二つの派閥に分かれていた。
一つは皇帝である武宗・斉焱(せいえん)を守るための紫衣局。もう一つは皇権と大臣を支配する目的で大宦官の仇子梁(きゅう・しりょう)が主導する将棋営。活発で愛らしい程若魚(てい・じゃくぎょ)は紫衣局を司る程兮(てい・けい)に育てられ、斉焱を守ることが自分の使命としている。一方、仇子梁の養女・仇煙織(きゅう・えんしょく)は人を惑わすほど美しく、また、誰よりも知恵があり将棋営に力を尽くしている。ある日、程若魚と仇煙織はお互いが長年離れ離れになっていた姉妹であることと、宦官の仇子梁が彼女たち家族を破滅させ、皇帝の斉焱が家族を殺していた事実を知る。真実を知った程若魚と仇煙織はお互いを守りたい気持ちとそれぞれの使命で葛藤する。仇煙織を陰ながら援助している将棋営の右相・珖王(こうおう)にも何か思惑があるよう…。各勢力が集い、宮中の権力争いは一触即発状態に。
★☆☆「 独占おとぎ話」
ストーリーは「イジワルな君に恋した」に似ているが、すぐ忘れてしまう作品。主演2人も「イジワルな君に恋した」の方が魅力はある。本作品はどこまでも甘く気楽に視聴できるものの、女の子が可愛くない。親友が追いかけるアイドル画像が、JUN のもイケてる!
♣あらすじ
クールで繊細な優等生リン・チャオと、勉強は苦手だが天真爛漫で純粋なシアオ・トゥーは、家族ぐるみで仲が良い同い年の幼なじみ。1カ月先に生まれたトゥーはチャオを弟のように可愛がり、いつも世話を焼いていた。その後、二人は同じ高校に進学。成績優秀なチャオは飛び級で1学年上の先輩になり、イケメン優等生として学内で注目の的になる。そんなある日、トゥーが同じクラスの男子に恋をしていると勘違いしたチャオは、何故か胸が騒ぎはじめる。素直になれず、憎まれ口を叩きながらも、どうにか振り向いてもらおうとトゥーに尽くすチャオ。果たして、この“じれキュン”な初恋はどこまでも甘く続く。
★★☆「 花の告発〜煙雨に仇討つ九義人〜」
テーマが現代的な上、共感あるセリフや展開のテンポも良くて面白い。美しい衣装に装飾が見応えあり、キャラ設定の魅力と共に楽しめた。主演ウー・チェンの声(本人かは分かりませんが)低くよく通る声なので、賢さが伝わってきた。過去と現在を交互に見せる方法は、下手すると混乱しがちだが、この作品は分かりやすかった。悪役のチャオ・ジェンユーが醸し出す静かな不気味さは、すごく迫力あった。尼僧との会話のセリフに「正義と私怨の違いは?」が印象的に残った。
♣あらすじ
弟子として住み込みで働く繍坊・煙雨繍楼(えんうしゅうろう)で師匠・呉廉(ごれん/チャオ・ジェンユー)から若い女性たちが性被害を受けていた。そのうちの一人である藺如蘭(りんじょらん/フー・イーシュエン)は役所へ訴え出るも、聞き入れてもらえず非業の死を遂げる。7年後、徐(じょ)家の夫人が亡くなりその後を継いだ孟宛(もうえん/ウー・チェン)は、優れた知恵と采配を見せて寧国公(ねいこくこう)夫人(シェレン・タン)のお気に入りとなる。実は彼女は煙雨繍楼の元弟子で、藺如蘭の親友。かつて同じ辛い経験をするも親友を助けられなかったことを悔いる孟宛は、7年ものあいだ、呉廉への復讐計画を練ってきた。そして今、彼女はその計画を手助けしてもらえると見込んだ仲間をひそかに集めて、危険かつ大胆な行動に打って出る!
★★☆「 雲中月〜二人だけの約束〜」
全く期待せずに視聴し始めたら、思いがけず面白かった。メジャーではないキャスト達ながら、眼が美しい主演のウー・ジアイーの熱演、共感をよぶセリフ、展開のテンポの良さ、ストーリーも工夫があり楽しめた。魅力的なキャラ設定の力も大きい。惜しいのはイケメンが出演していない、悪役の息子役がキャストミス、主男のシェ・ビンビンが相手を愛おしむような演技をしていたら...と残念。
♣あらすじ
大啓国・蘇州で身寄りのない沈魚(しんぎょ)が周(しゅう)家三の方の子息・周悦(しゅうえつ)と婚礼を挙げる。実は沈魚はかつて高貴妃に安産の薬と偽り毒を与えた罪に問われた太医・顧存続(こそんしょく)の娘。正体を隠して生きてきた彼女には無実の罪で滅ぼされた顧(こ)家の汚名をそそぐという秘密の目的があった。そうとは知らず彼女に近づいたのが失踪した母親を探し続ける景(けい)王・斉璋(せいしょう)。彼は母親の実家である周家を調べるため沈魚を密偵として雇うが、図らずも彼女と恋に落ちて…!?
★★☆「 美人骨 前編&後編」
中国全土が涙したという宣伝句には恐れ入りました!ストーリー自体は魅力がないけれど、眼福が盛り沢山なので最後まで試聴しました。前編はイケメンキャストが眼を楽しませてくれ、アレン・レンは洋装よりは古装が似合い、ただずまいも美しい。バイ・ルーは前髪おろす髪型は似合わないように感じた。前編では玉桜春で印象強いジョウ・ルーラ、後編ではいつも損な役のツーシャーが出演していて嬉しかった。ロマンチックさが漂っていたのが良かった。
♣あらすじ
前編
後編
☆☆☆「覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛」
生き直しのストーリーなのに爽快感が全くない。せっかく甦っても主役の賢い選択が見えず、イライラする流れで惜しい。美しい衣装や髪飾りやセットは見応えある。高身長イケメンのジン∙チャオは複雑な悪役が多いので、たまには別なキャラでお目にかかりたい。彼はいつも体の前で手を組むのが癖のようだ。
♣あらすじ
蘇城(そじょう)最大の商家・陸(りく)家の長女・安然(あんぜん)は、武芸を好み、盗賊にさえ戦いを挑むおてんば娘。だが、その真面目な人柄と商才を見込んだ父・軽舟(けいしゅう)は、彼女が18歳になったのを機に、陸家の当主たる証し・双魚令を娘に贈るのだった。そんななか、安然は陸家の商売相手・蔡(さい)の護衛を務める穆懐恕(ぼく・かいじょ)と出会う。彼は安然に一目ぼれをしたと告げ、別れ際に婚約の証しとして玉佩を手渡した。それから2ヶ月後、陸家に朝廷からの使いが。穆懐恕と素性を偽った男性の正体は第二皇子である慶(けい)王・穆澤(ぼく・たく)だったのだ。届いた聖旨には、穆澤と安然との婚儀を執り行うと書かれており、安然は正妃として嫁ぐことに。婚姻から5年。その間に安然は毓(いく)という男の子を授かったが、その一方で穆澤は蕭映(しょう・えい)将軍の妹・驚雀(きょうじゃく)を側室に迎えた。宮中での生活には慣れたものの、穆澤は公務で忙しく、一抹の寂しさを抱えていた安然。しばらくして驚雀の懐妊が明らかになると、「側室である自分の子は世子にはなれない」と嘆く彼女の策により、安然を悲劇が襲う。度重なる肉親との悲しい別れに憔悴していく安然と、権力を得て残忍な一面を見せるようになった穆澤。数々の悲劇は夫の策略によるものと判明し、深い後悔に打ちのめされ自ら死を選んだ彼女だったが、気付くと成人の儀の前日、穆澤と出会ったあの日に舞い戻っていて…。
★☆☆「 若様それでもお気に召す」
気楽にサクサク視聴でき楽しめます。結果がわかるストーリーなので、ながら視聴もでき、寂しい時の視聴にピッタリ!主演のヤン∙ジーウェンがキャラに合っていて可愛い。恋人役のイエ∙ションジアはもっと細やかな表情が欲しい。他の男性キャストが演技と共に残念だった。他で主演のユー∙シューシンが脇役、おいしい役でもないのに意外です。
♣あらすじ
花売りをしている蘇小晩は、足の悪い弟を都一の名医に診てもらおうと一芝居打つのだが、とある若者に咎められてしまう。しかし、そんなことではめげない蘇小晩は、今度は宝飾店の名家である顧家の侍女となり、治療費を稼ごうとする。ところが、顧家の若き当主、顧言夕は、蘇小晩のウソを見破ったあの若者だった。顧言夕に追い出されそうになる蘇小晩だったが、顧言夕の祖母が蘇小晩を行方不明になっている顧言夕の妹・顧婉児だと思い込んでしまう。祖母の前でうまく妹を演じきった蘇小晩と、孫娘が戻ったと喜ぶ祖母の姿を見て、顧言夕は蘇小晩を顧家に置くことに。そんな中、蘇小晩は顧家の屋敷の中で、もうひとりの若者と出会う。顧家の書生だというその若者は、蘇小晩が幼い頃に結婚を約束した“葉兄さん”と同じ玉佩を持っていた。運命を感じた蘇小晩は彼に猛アプローチするが、実はその彼は顧言夕の弟・顧子謙で、その玉佩も兄からもらったものだったのだ。ある日、顧子謙はそれを蘇小晩に告げるのだが…。
★★☆「幻想神国記〜」
意外な面白さに一気視した!いつもの安っぽいファンタジーかと見始めたら、キャラ設定に魅力があり、若い主演2人のビジュアルも気に入って楽しめた。ストーリー長すぎだし、話も複雑なので途中で飽きも来るけれど、それぞれの愛が語られるセリフがうまい。ただ2人のラブシーンがないのが不自然だった。父親役のユエン・ホンの表情豊かな演技、悪役のトゥ・ナンの存在感、殺しや役のチェン・ユースーの美しさなどが素晴らしい。銀氏役のシン・ユンライは好きな俳優だが。演技はいつも惜しい。
♣あらすじ
火屠辛(かと・しん)と彼の妻・錦児(きんじ)は、焔熄(えんそく)壁を越えて禁忌の地へと足を踏み入れた。しかし、そこから戻ってきたのは、錦児が宿していた赤子――玲瓏(れいろう)と、火屠辛だけだった。16年後、美しい娘へと成長を遂げた玲瓏は、運命の日を迎えていた。今日は、通山(つうさん)組に入る資格があるかどうかが試される日。この試練を突破した者でないと、焔熄壁は越えられないのだという。母が今も生きていると信じる玲瓏にとって、試練を乗り越えることは、母との再会という夢がかなうことを意味していた…。
★★☆「 蒼蘭訣〜エターナル・ラブ〜」
ファンタジー系は苦手なのに、ワン・ホーディーに魅せられて楽しめた。ぐっと胸にくるセリフや男女の入れ替わりの演技も可笑しく、感情に訴えるドラマだった。ただ安っぽいCG や舞台セットと共に、女主のユー・シューシンの舌ったらずな声は気になる。大好きなジャン・リンホーの人間役が生き生きして素敵だった。
♣あらすじ
はるか昔――月族を統べる首領・東方青蒼(ワン・ホーディ―)は、10万の兵士を率いて暴虐の限りを尽くしていたが、仙界との死闘の末にその身を封印された。それから 3 万年後、無邪気で純真な仙界の下っ端仙女・小蘭花(ユー・シューシン)は、憧れの戦神・長珩(ジャン・リンホー)を救おうとして、偶然にも東方青蒼の封印を解いてしまう。その時、2人は唇が触れ合ったことにより体が入れ替わり、心身共に同期してしまった!小蘭花の感情や肉体の痛みを感じるようになってしまった東方青蒼は、目障りな小蘭花を排除することもできず、2 人は共に暮らすことに。やがて無感情だったはずの東方青蒼に芽生えたのは、恋の感情だった……。
☆☆☆「花令嬢の華麗なる計画」
主演キャストの2人の顔は苦手だが、1話が短くコメディで笑えるので最後まで視聴しました。どこか共感を感じられる脚本なら良いのに、手垢の付いた場面作りに新鮮味が全くないし、お粗末な作品。皇太子役のシュー・ジェンシーが芸能界引退のニュースを目にしたけど、もう父親役でも良い位なのでキャラ変更が見たいです。
♣あらすじ
県主に封じるという名目で人質として都に呼ばれた花家の娘・花琉璃(かりゅうり/モン・ズーイー)。大きな兵力を持つ花家を朝廷が警戒していると百も承知の彼女は、本当は賢く武芸にも長けているが、細心の注意を払って“か弱い令嬢”のふりをする。一方で皇太子の姫元溯(きげんそ/シュー・ジェンシー)は、政治にも皇位にも関心がないと見せかけて、実は国のさまざまな情報を秘密裏に入手して暗躍する策略家。幼い頃に花琉璃から何度も文をもらっていた姫元溯は、彼女の芝居をすぐに見抜き警戒するが、なにかと関わるうちに気になり始め…。花琉璃もまた、次第に姫元溯に惹かれていくが、彼には忘れられない恋人がいると誤解。さらに、花琉璃に想いを寄せる敵国のイケメン皇子・賀遠亭(がえんてい/ジュー・ユエンビン)が現れて、三角関係に発展!? 互いに本性を隠す花琉璃と姫元溯の駆け引きロマンスは一筋縄ではいかず、次から次へと思いもよらぬ展開 が待ち受ける。
★☆☆「 劉皇后の仰せのままに」
リー・ジアチーは、改名前は辣目洋子だったのでとても覚えやすく、魅力的な笑顔と共に印象に残る俳優さん。主演で視聴するのは初めてなので期待したのですが、このストーリーで長過ぎ盛り上がりに欠けます。脚本にもっと笑いとハラハラドキドキが欲しいし、陛下役のキャストが役不足感があった。それでも最後まで視聴したのは、美男美女のキャスト、特に父親役が男前で良かった!
♣あらすじ
黒胖(こくはん)は、突如持ち上がった縁談に頭を抱えていた。彼女の住む仙葩(せんぱ)村には、男たちが早死にするという“呪い”が。占いの結果、呪いを解くためには、腐れ縁の“美顔王子”こと魚長崖(ぎょ・ちょうがい)と祝言をあげるべし――とのお告げが出たのだ。文通相手の宣(せん)様に嫁ぐのだと心に決めている黒胖は、母の勧めもあり、村を出ることに。都に行き、父さんを頼れと助言する母。聞けば、都にいる父とは“サソリ”とあだ名される奸臣・劉歇(りゅう・けつ)なのだという。折しも、都では若き皇帝の妻となる皇后選びの真っ最中で…。
★★★「一筆お祓いいたします」
ユニークなストーリーで面白い!ちょっとおどろおどろしい内容と笑えるセリフで楽しめた。できればもっとアップテンポなら間延しない。主演キャストのツェン・ジンホの3迫力と存在感が魅力だった。「失った人を想う罪悪感ばかりではなく、楽しい想い出を入れる場所を取っておく」というセリフに痺れた。
♣あらすじ
書道家の家に生まれた不良高校生プー・イーヨンは、ある日 生死をさまよう事故に遭い昏睡状態に陥いる。目覚めるとすでに成人していた彼は、ある日超能力が身についていることに気づく。その能力は「執念が人の姿になる」怪物たちを引き寄せる。彼の退屈な日常は一変し、警察官のチェン・チューイン、学生時代から犬猿の仲である医学生ツァオ・グァンイェンとともに、クレイジーな怪物退治の冒険に足を踏み入れることとなる。さまざまな試練に立ち向かいながら、感動的でファンタージーな物語が繰り広げられる。
★★★「 君子盟」
理想的な友情物語のストーリーです。内容はもちろん映像も演技も面白いので一気見しました。テンポも中国ドラマとしては満足度が高い作品。OST もドラマにピッタリなミステリアス感たっぷりです。ジン・ボーランうまい!引き込まれました。ソン・ウエイロンは演技より雰囲気で魅せる俳優なので、一直線なキャラには似合っていて良かった。カッコイイ陛下役は俳優としてお得感ありです。
♣あらすじ
亡き父の汚名をそそぐという悲願のために朝廷で暗躍している雍国の礼部侍郎・蘭珏(らんかく)。彼は、各国をめぐり機密を売買している旅の商人・洪羅(こうら)に、自身が南棟国に向けて書いた密書を奪われてしまい、それを奪還しなければ売国奴として処刑されるという危機的状況に陥っていた。洪羅を何とか酒楼へ引き入れ、腰帯につけた密書入りの玉を奪おうと策を仕掛ける蘭珏だが、科挙のために上京し、麺屋台を開いて糊口をしのぐ推理好きの若者・張屏(ちょうへい)にことごとく阻まれてしまう。大理寺に入ることを夢見る張屏は、科挙試験のために都にやってきた書生で、実は隠れた名探偵でもあった。そんな張屏の聡明さを利用しなんとか危機を脱する蘭珏だったが、2人の縁はそこで終わらず、ともに数々の不可思議な事件に立ち向かうことになる。やがて幾つもの謎は一つに繋がり、次第に蘭珏の父の冤罪事件の核心に近づいていくことに。だがそこには、彼らの運命を揺るがす衝撃の真実が潜んでいた…。
★★★「 夢華録」
しっとりした雨の場面が多く、美しい映像と共に大人ロマンの世界に似合っていた。リウ・イーフェイの立ち姿や踊りなどの動きの美しさにウットリ。きめ細かい脚本と演出で、ヒロインの賢さが視聴者に伝わりやすかった。女性の自立と友情と恋が丁寧に描かれていて満足度の高い作品。チェン・シャオの大人色気も良かったけど、池蟠役のダイ・シューが案外魅力的で嬉しい。
♣あらすじ
時代は北宋(ほくそう)。杭州(こうしゅう)で茶坊を営む趙盼児(ちょうふんじ)は、婚約者の欧陽旭(おうようきょく)が科挙に合格したとの知らせに喜んだのもつかの間、彼が高官の娘と結婚すると聞かされ、衝撃を受ける。彼の本意を確かめようと都に向かう道中、夫に捨てられ息子を奪われた親友の孫三娘(そんさんじょう)がこの旅に加わる。さらに、妹のように可愛がってきた宋引章(そういんしょう)が結婚詐欺でひどい目に遭っていると知り、助けに向かう。そんな中、思いがけず彼女たちの頼もしい味方となってくれたのが、なりゆきで道連れとなっていた皇城司の指揮使・顧千帆(こせんはん)。彼はある事件を調べるうちに敵の罠にはまり追われる身となっていたが…。
☆☆☆「 星河長明 運命の妃と不滅の帝」
主演2人の実力ならこんな安っぽい作品に出演しなくても、いくらでも良い作品があると思うけど...何故?ファンタジー系はストーリーに力のなさが目立つ。登場人物の全てに共感を感じず、内容が貧弱だ。ウイリアム・フォンは色気もあってうまい演技者だけに、残念に尽きる。
♣あらすじ
晁(ちょう)王朝に従わぬ夜北(やほく)の地に、“厄病神”と呼ばれる1人の娘がいた。その名は葉凌霜(よう・りょうそう)。凶事を予見する力を持つ彼女は、不吉な存在であるとされ、恐れと好奇の対象となっていたのだ。凌霜が唯一心を許せるのは、夜北7部族の首領である七海震宇(しつかい・しんう)の娘・蕊(ずい)だけだった。ある秋のこと、大祭の最中に巨大な狼・雪狼王が現れる。恐怖で身動きできずにいる蕊を、身を挺して守った凌霜。足がもつれて倒れてしまった彼女に、雪狼王が襲いかかる。「危ない」という蕊の声が響き渡った時、疾風のごとき速さで飛び出し
た何者かが、凌霜を救い…。
★☆☆「 麗しの城主様〜恋の宮廷騒乱記〜」
ばかばかしくて笑えて、ハッピーなコメディ!ただ、あっという間に忘れてしまう作品。ユニークなのはトイレやおならの場面があり、これまでドラマでは視聴することのない展開がすごい。制作者の勇気を讃えたい!イケメンのイエン・ズーシェンが思いがけず好印象。
♣あらすじ
♣出演
イエン・ズーシエン イエン・ズーシエン
★☆☆「 永楽帝〜大明天下の輝き〜」
両親の皇帝夫婦役のチャン・フォンイーとワン・ジーが本当にうまい!人物がまるで生きている人のように血肉となって立ち上がっている。この2人の演技を視聴するだけでこのドラマの価値はある。覇者の人生を駆け足で描いたため不満が残った。青年期の主人公が親から与えられた縁談に不満を持ちながらも娶った妻に、どのような経緯で信頼を寄せたかが気になったのにスルーされた。チョン・イーからいきなりウイリアム・フォンは大人になりすぎた。妻役のインアルの演技が残念だった。
♣あらすじ
★★☆「 流光城一〜ある一族の秘密」
眩しいような美男美女に目が釘付け!ストーリーそっちのけで楽しい。ティミー・シューが見せる眼差しは本当に恋する男そのもので、ウットリ感満載。うまい!おまけに三つ揃いのスーツ姿の美しさ、映像もきれいに撮影している。舞踊の得意な主演2人のタンゴも見応えがあった。ジン・チャオはクセのある役が似合うし、登場するだけで何かあるか?と期待してしまう。それにしても中国ドラマは寒い季節でも戸を開けっぱなしという状態は、いつの時代ドラマでも不思議です。
♣あらすじ
★★☆「2回目のロマンスはままならない!」
イケメンのワン・ジーチーが魅力いっぱいの表情を見せてくれて楽しい!ストーリーは馬鹿馬鹿しくて安っぽいけれど、子役は上手いし、ワン・ジーチー好きだし、良く練った脚本のドラマより視聴してしまう。5年前の映像がいい加減すぎ、例として「ミン・フイ結婚してくれ」と言っているのに、名前を嘘をついたことになっていたりする。それにしても中国の映像、キャラクターをぼかし過ぎる。時代を知る上でキャラクター商品も大事なのに、偏見過ぎる。
♣あらすじ
★★★「卿卿日常 ~宮廷を彩る幸せレシピ~」
最近視聴した作品の中で抜群に面白かった!美しい衣装やアクセ、セットの壮麗さは圧倒される映像美、加えて音楽の挿入センスが絶妙!ストーリーも笑えてしっとりさせて緩急が上手で飽きない。特に「勘違い」を笑いにした場面には大笑いした。主演2人もキャラに合っているし、演技上手な俳優とそうでない俳優をうまく組み合わせているため、ストレスなく視聴できる。女性の意識改革を盛り込んだテーマは、今の時代に違和感なく受け入れられる。惜しいのは少主の旅車列が少なすぎることくらい。いつもは見放題になるまで待つのに、この作品は惜しげもなく購入した。
♣あらすじ
★☆☆「今宵、若様は恋に落ちる」
中国時代劇の楽しみは衣装の美しさにあるのに、主演女優の衣装が毎回白っぽすぎて顔が貧弱に見えてしまう。主演2人を ホワイトカラーに統一したのだろうが、視聴する側にとって楽しくない。たわいのないストーリーなので、頭が空っぽになるのに最適!護衛役の鬼白が弩弓で背中を打たれても、仰向けに寝て胸の傷を見せているのが雑過ぎる。ヒロインの妹役はもっと可愛い方が良かった。
♣あらすじ
都一番の美男子と評判の寧軒は、毒婦と呼ばれる聶桑楡(じょうそうゆ)にひとめぼれされ渋々結婚。夫婦とは名ばかりだったが、側室を迎えた夫を許せない聶桑楡は騒ぎを起こして逃走、断崖から身を投げる。幸いにも一命を取り留めるが、目覚めた聶桑楡は記憶を失ったうえに明るく無邪気な性格に一変! 以前の自分が皆から嫌われていたことを知った彼女は離婚を決意するが所持金がなく、まずはお金を稼ごうと策を練る。そんな妻の豹変ぶりを不審に思いながらも、前向きに周囲の人々と接する姿に惹かれていく寧軒――。互いの気持ちが逆転した2人の結婚生活を待ち受ける運命とは!?
★★☆「ロボットじゃない君に恋する」
馬鹿馬鹿しくて楽しい!CEO 役のリャン・ジンカン良かった〜。美人ではないけれど印象に残るスン・チェン、整形美人のチュン・ユンフイ、演技力のないチョウ・ユハン、悪役が多い俳優さんが引き締めている。
♣あらすじ
テクノロジー会社のCEOであるルー・センは、人に触れると深刻なアレルギー反応が出てしまう病を患わっていた。子供のころに両親を亡くし、1人で生きてきたルー・センにとって、両親と一緒に植えたオレンジの木だけが彼の唯一の心の支えであった。そんなルー・センのために秘密で発明された人工知能ロボット「フライデー」が突然故障してしまい、海外から部品を輸入する以外に修復方法がなかった。そこで、発明補助のヤン・シャンシャンが少しの間、ロボットのフリをすることになるが…。
♣出演
梁靖康 コナー・レオン スンチェン
☆☆☆「沈香の夢」
がんばって前編見終わり後編も数編視聴したが、同じようなストーリーの繰り返しに飽きてしまった。手垢の付いたストーリーに新鮮味はなく、長すぎる展開に恋心も薄れてしまう。中国の脚本が貧弱すぎるのは体制のせいか?チョン・イーは血を吐くドラマが多いような...。芸能人の心配はこの世で1番無駄な心配だそうだが、作品選びに工夫が欲しい。ヤン・ズーは地味美人、ぽっちゃり唇が印象的だ。
♣あらすじ
癒しの力があるという上古遺族の四葉の蓮に咲いた2輪の花が仙界で人の姿となり東極青離帝君・応淵(おうえん)によって姉は芷昔(しせき)、妹は顔淡(がんたん)と名付けられる。それから500年。霊力の弱い芷昔は懸命に仙法の修練を続けて妙法閣・副主事となり、霊力が強い顔淡は出世に興味を持たずに北溟(ほくめい)仙君の下で魚の餌係として気ままに暮らしていたが…。
☆☆☆「命がけブライダル」
これも短編の集合編。アクション場面が物足りないし、男性主演俳優の演技が残念だったが、思わず吹き出す場面もあって楽しい。女性主演俳優は高身長で刺客役にぴったり。これもすぐに忘れてしまう作品だけれど、気晴らしには良いかも。
♣あらすじ
花陵市で一番の仕立屋の女将・司小念(し・しょうねん)と心優しい医者の晏無明(あん・むめい)は人も羨むおしどりカップル。結婚を数日後に控え幸せ一杯だ。しかし二人には、決して相手には明かせない秘密を抱えていた。司小念は任務を忠実に果たす有能な暗殺者、そして晏無明は朝廷の秘密組織、隠密隊の指揮官だったのだ。婚礼衣装の箱と取り違えて小念が叩き切った罪人の腕が入った箱が無明の元に届けられるわ、小念が幸せ一杯に開こうとした結婚証明書に無明の上司からの密書が挟み込まれているわ、結婚前から波乱万丈の連続。それを何とかごまかしごまかし、ついに二人はめでたく結ばれ、幸せな新婚生活が始まったのもつかの間、ある任務が同時に二人に下される...。
★★☆「L&P」
主演2人のが魅力が大きく楽しめた。ストーリーの展開がゆっくり過ぎるので、早送りしながら視聴した。李峋役のアーサー・チェンは若手ながら色気があり、これからとても期待が持てる俳優さん。長い指でブラインドタッチする様子がカッコイイし、恋人といちゃつく場面も本当に見えるのがすごい!朱韻役のチャン・ジンイーは愛らしく好感の持てる雰囲気、相手役でどう変化するか楽しみな俳優さん。HP 作りが分かって面白かったけど、物語の内容はちょっとというところです。
♣あらすじ
大学生活を始めたばかりの朱韻(チャン・ ジンイー 張婧儀)は、不良のような恰好 の李峋(アーサー・チェン 陳飛宇 )と出会い、これまでの生活が一変。金髪姿ながら主席入学の李峋は稀に見る天才プログラマー。競い合う二人は、お互いを認め合い、そして、徐々に愛情が芽生え、一緒に歩むように。 しかし、運命はそんな彼らを翻弄する。二人が仕事と愛情の両方を手に入れた頃、李峋の姉が交通事故で他界。それを仕向けた先輩を、衝動のまま傷つけた李峋は刑務所行きに。出所後、全てを失った李峋を、朱韵は献身的に支える。 彼女の無償の奉仕によって、李峋は過去を乗り越え心を開き、二人の夢を実現するために奪われた会社を取り戻そうとする。
☆☆☆「 星月楼のキケンな恋人たち」
10分の短編なので物足りないし、視聴しずらい。ストーリーは見終わるとすぐ忘れてしまうけれど、主演俳優達が絶賛美男美女なので楽しめる。ながら視聴には最適だし、気分転換にもなる。相変わらず衣装は美しい!
♣あらすじ
暗殺組織の星月楼に新しい任務が通達される。標的は平南侯府の世子である李书白(りー・しゅーばい)。暗殺者の娵訾(じゅーずー)は任務を受け、李书白の花嫁として潜入する。標的の李书白はかなりの素行不良であると有名で、新婚初夜も酔いつぶれたあげく意識を失って帰ってくる。これやよしと暗殺しようとした娵訾だったが、李书白の顔を見たとたん、3年前に自身の命を救ってくれた恩人であることに気づき、とっさに手が止まってしまった。暗殺の命を受けながら、3年前の恩人が李书白本人なのか確証がもてるまで踏み出せないでいる娵訾。一方、李书白もうつけ者のふりをして策を巡らせているのだった。李书白は何者なのか、娵訾は恩人の正体を暴き、暗殺の任務を遂行することができるのか…。
♣出演
孫雪寧 リー・フェイ(李菲)
★★☆「風起洛陽〜神都に翔る蒼き炎〜」
中国時代劇らしからぬスピーディーな展開、しっかり費用を掛けたセット、灯りが美しい映像、キャラの描き方が一貫していてキャストも上手い、アクションも見応えあり、全体に楽しめました!黄軒の塩顔が表情たっぷりだが、王一博はもうちょっと顔の筋肉を動かし演技力を高めて欲しい。奥さん役の宋軼はおばさんに見えるので、別のキャストが良かった。
「二郎」が「アラン」と聞こえ、どの身分の人もそう呼ぶのが新鮮。
♣あらすじ
武則天が建立した王朝・武周の時代、神都・洛陽は不穏な空気に包まれていた。ある日、訳ありの父娘が朝廷高官の百里延(ひゃくりえん)を父に持つ男・百里弘毅(ひゃくりこうき)に会いにやってくる。二人は密告をするために来たというが、百里弘毅はなぜ自分のもとに訪れたのかまったく心が当たりがなかった。話を聞こうとすると、突然刺客が現れ父娘は殺されてしまう。その後、百里延の懇願により幼なじみの柳然(りゅうぜん)と婚姻を結ぶことになった百里弘毅だったが、婚礼の晩、百里延が殺されてしまう。容疑をかけられたのは、不良井と呼ばれる貧民街で暮らす高秉燭(こうへいしょく)。5年前に何者かに仲間を殺され、仇討ちのために1カ月前から刺客を尾行していた男だった。宮中警備を担う内衛の武思月(ぶしげつ)は、皇帝から命を受け高秉燭を捕まえるために彼を追う。しかし事件の調査を続けるうち、武思月は高秉燭に特別な想いを抱くようになる。
☆☆☆「神様の赤い糸」
主演のティエン・シーウエイがとても可愛いいので最後まで視聴。頭が空っぽになり、気楽にながら視聴できるドラマです。神様役のツアオ・ユーチェンはとても良い感じ〜。恋のライバル役のシアオ・ユーリアンの演技が白けてしまう。主演キャラの友人役静の役のキャストは正統派美人なので、ぜひ主演ドラマを視聴したい。
♣あらすじ
大端朝の月陽には縁結びの神・姻縁神がこの地に植えたという紅鸞樹があった。これに願をかければカップルは永遠に幸せになれるご利益があったが、その樹が突然枯れてしまう。それから1年。見合い業の老舗店を経営する上官雅は、離縁が増え独身が流行る月陽の現状を憂えて縁結び大会を開催するが...
☆☆☆「三番目の花婿〜Choice Husband〜」
このストーリーは、恋を知らない人が妄想で書いたのではと思えてくる。せっかく人気俳優が出演しているのに、内容がお粗末で惜しい。コメディー部分もあり笑えるけれど、恋の一途さが単なる執着にしか見えない。同じような場面の繰り返しにウンザリ。衣装やセットの美しさには中国時代劇の良さが詰まっています。
♣あらすじ
若くして2度の結婚&離婚を経験した豪商の令嬢・沈妙(しんみょう)。3度目の結婚のためにお見合いをするが、実は彼女のお腹の中には赤ん坊が…! そこへ2人の元夫、裴衍禎(はいえんてい)と宋席遠(そうせきえん)が現れ、彼女に再びプロポーズ!? 物語の前半は契約結婚で始まった夫婦の身に降りかかる災難や周囲の人々を巻き込んでの騒動がコミカルに描かれる一方、彼らの間に次第に本当の恋が芽生えていくロマンスストーリーが進行。
★★☆「恋愛画師オー!マイ・スイート・ライアー」
全く期待せずに視聴したら面白く、OST が良かった。主演のイケメン俳優の夏寧駿(シア・ニンジュン)の演技が上手くて楽しめた。ストーリーはいつもながらのたわいのない内容で印象には残りませんが、展開が良くてサクサク視聴できたので満足。
♣あらすじ
主人公の女流画家・熊煕若(ユウキジャク)の成長、世家公子の李弘彬(リコウヒン)との愛と結婚の物語で、庶民の少女から名家の夫人となるまでの成長を描きます。熊煕若が李弘彬に“妊娠した”という嘘をきっかけに、李弘彬もその嘘を利用して他家との縁談を断り、2人は嘘に嘘を重ねた関係となりましたが、偽の夫婦を演じる中で、次第に本物の愛へと変わっていきま
☆☆☆「 そして救いの星が輝いた」
垂れ目イケメンのツオン・シュンシーが現代ものも素敵〜。「家族の名において」の脚本家×演出家とは思えない内容で、底の浅さ、笑いのなさ、悪役の迫力のなさ、盛り上がりや胸打つセリフのなさにガッカリ。ほのぼのハートフルドラマでも、主演2人の恋の告白場面の多さにはいささかウンザリ。ツオン・シュンシーにキュンキュンできるようなドラマが観たい!桃源村のイー先生役のヤン・ジーシェンが良かった。
♣あらすじ
安星病院の新院長となる陸昭西ルー・ジャオシーは就任前の休日、辺鄙な山中にある桃源村でひとりキャンプを楽しんでいました。すると雨がぱらつき始め、ケガを負ったヤギを発見。陸昭西はヤギを助けて車に乗せるも、車ごと土砂崩れに巻き込まれてしまいます。どうにか車から脱出できた陸昭西はヤギを抱え、ケガした足を引きずりながら周辺をさまよい歩きました。
一方、桃源村の診療所で働いている女性医師の葉時藍イエ・シーランは患者の診察をしていました。彼女はもともと安星病院の小児科医師だったのですが、わけあってこの診療所に派遣されたのです。診察を終えた葉時藍は大雨の中、ヤギの様子を確認するためヤギ小屋へ向かうも1頭足りません。
葉時藍がヤギを探しに行くと、ヤギを抱えた陸昭西と遭遇。葉時藍はケガをしている陸昭西をひとまず診療所に連れ帰って治療した後、陸昭西を「ヤギ泥棒」だと決めつけます。さらに、財布とスマホを車に置いてきた陸昭西は治療費の支払いもできず、葉時藍はますます陸昭西を怪しみました。とはいえ、土砂崩れがひどく今夜は村から出られないので、葉時藍は仕方なく診療所に泊めてやります。翌朝、2人は陸昭西の車があった場所へと向かいましたが、車は土砂に埋もれてしまっていました。今日中に病院に戻らなければならない陸昭西は「安星病院の院長」だと身分を表明するも、葉時藍はまったく信じようとしません。土砂崩れで通行規制がされている間、陸昭西は帰ることができず、葉時藍に言われるがままにコキ使われ働かされました。
やがて道路が復旧すると、陸昭西は桃源村を出て病院に戻り、葉時藍を復職させるために手を回します。晴れて復職した葉時藍は、安星病院で新院長・・・の陸昭西と再会するのでした。
☆☆☆「 君しか見えない」
ディン・ジアウェンが見られてラッキー!「花咲く合縁奇縁」の山賊役で好きになったので、一気に視聴しました〜。内容はチープで、主人公もお馬鹿に見えてしまうので、ストーリーがお粗末。主演男優のルオ・ジョンの演技も残念。同時期に「one day」を視聴したので、余計に未熟に感じる。双子役のワン・ホールンは、妹役の愛らしさの表現が良かったけれど、姉役はありきたりな表現で、一途に想われる魅力が感じられない。流し視聴向きな軽い作品です。
♣あらすじ
妹のジアン・リーリと姉のビー・シアオランは外見が同じだが、性格は全く異なる双子の姉妹。学生時代から成績優秀で完璧な姉は敏腕プロデューサーとして働いている。そんな彼女の恋人はローモンピクチャーズCEOのライ・ジョンイー。大事な取引を控えていたある日、ビー・シアオランは不慮の交通事故により、昏睡状態になってしまう。ビー・シアオランがこの案件にどれだけ力を注いでいたか知っているジアン・リーリは姉になりすまして…。
★★★ 台湾「セックスを語るなら」
素敵な愛の物語です。脚本の面白さが、間延びしない展開と細やかな演出とで上質なドラマになっている。キャストも魅力ある演技者たちなので、リアル感満載。現実はもっともっと厳しいけれど、この作品は心ホッコリさせてくれる愛がある。台湾ドラマはもっと評価されて良い!
♣あらすじ
男性のVIO脱毛の仕事をしながら性についての動画を配信するアイ。アイはセフレの男性ピンコーと楽しく性行為に励んでいた。2人は仲良しだが、そこに恋愛感情はない。アイの兄・ヨウセンは秀才だったが現在はギャンブルで金を稼いでいる。ヨウセンはゲイだが、恋人に大事にされていなくて悩んでいた。アイの姉・ウェイは大学教授のリン・シージェと結婚したがセックスレスだった。さらにシージェは教え子と浮気しているかもしれなかった。アイの父は毎日自慰行為をして母に怒られている。その母は宗教にハマり、高額の献金をしている。果たして一家の性問題や恋愛の行く末は!?
♣出演
ジャン・ズーシュエン 柯震東
★★☆「ゼロ婚〜恋はプロポーズのあとで〜」
王子様登場のドラマが好きにとって、幸せ感たっぷりな作品です。安心して視聴できる展開と既視感ある場面、裏切らない最終章まで、微笑ましい限りです。優秀でイケメンな上お金持ちという、中国ドラマ必須条件の教授役はウエイ・ジャーミン。好感度あふれる演技です。気になるのは低予算なせいか、食事場面は朝食が多いこと。女学生役のシュー・ルオハンは演技は残念ながらも、学生役にピッタリの雰囲気。文句なしの癒しドラマです。
♣あらすじ
雲舒(ユン・シュー)はマンガを描くのが趣味の22歳。大雑把な性格で、すぐ人に騙されます。一方大学の助教授・章斯年(ジャン・スーニエン)は完璧なイケメンですが、カフェラテ一杯でも淹れ方を細かく指定するほど融通が利きません。二人は大学の先生と教え子で、章斯年は雲舒に統計学を教えています。生徒たちからは人気がありますが、理屈っぽい章斯年に雲舒は内心ドン引き。卒業論文の答弁の日、雲舒は抜けられない用事ができて遅刻してしまいます。自分の番にギリギリ間に合ったと思ったその時、斯年から「遅刻だから答弁の資格はない」とバッサリ。結局卒業できず、内定をもらっていた会社からも採用取り消しに。おまけに父親の遺産で買った家には何故か章斯年が住んでいて…。ひょんなことから章斯年と同居することになった雲舒は、章斯年の恋人のフリ、更には契約結婚まですることになり…。
★☆☆「 長歌行」
ウー・レイの自然な鼻が好きで視聴したものの、美男美女キャストがてんこ盛りの上、それぞれがカッコイイ役なので、全体的に散漫。ストーリー的には盛り上がりに欠ける残念な作品。中国の時代劇大好きなのですが、脚本力がない作品が多く、もっと力を入れて欲しい。費用がかかる場面がマンガなので、とってもチープ。ウー・レイの相手役としては、もっと若々しいキャストが見たいと、目の保養を楽しみながら欲が募ります。
♣あらすじ
時は唐代初期。皇太子・李建成りけんせいの娘で、皇子たちをもしのぐ聡明さと武術の才を備えた李長歌りちょうかは、草原の阿詩勒アシラ部との蹴鞠けまりの試合に潜入し、見事勝利。褒美の短剣を武術の師でもある叔父の李世民りせいみんに贈るが、その李世民に父・李建成を殺されてしまう。この「玄武門げんぶもんの変へん」で両親を失い追われる身となった長歌は、男装することで正体を隠し、李世民への復讐を胸に都を出る。追手から逃れる中、長歌は蹴鞠で顔を合わせた阿詩勒隼アシラ・シュンと度々遭遇し、危機を救われる。2人は互いの正体も知らないまま、友人として絆を深めていく。ところがある日、川辺で負傷した長歌を助けた阿詩勒隼は、その友人が女だったことを知る…。一方、長歌捕縛の命を受け足取りを追う皓都こうとは、李世民の娘でありながら長歌と姉妹のように育ち彼女を救おうとする李楽嫣りらくえんに阻まれてしまう。そんな中、父の縁者を頼って幽州を訪れた長歌は、都から李世民の使者としてやってきた幼なじみの魏叔玉ぎしゅくぎょくと再会する。苦い再会に涙する長歌に、阿詩勒隼は追手が近くにいる幽州から早く離れるように促すのだが…。
★☆☆「千金難逃〜姫は離縁請負人〜」
視聴したらすぐ忘れてしまうけれど、愛の言葉の連発に笑いながら楽しめた。「君の側にいるよ、君を守る、幸せになってほしい…」中国時代劇では定番の愛のセリフです。現実ではあまり活用しないセリフのせいか、ドラマではたっぷり耳に堪能させてもらえます。時代劇なのに今風な作りのドラマなのに、セリフだけは定番メニューなのが残念かな。もっと独創的なのが欲しいけど。
♣あらすじ
廉(れん)王府の郡主、葉蓉児(イエ・ロンアル)は男勝りの性格。廉府の呂(リュー)執事は蓉児の嫁ぎ先に頭を悩ませていた。ある日街を散策していた蓉児は、結婚を強要される女性を助ける。それによって恨みを買うが、一人の男性が助太刀に入りなんとかその場を収める。
そんな蓉児に、ある日勅命による縁談が。しかも相手は評判の高い尹(イン)府の将軍。しかし結婚式当日、尹将軍の部屋に女性が訪れているのを見てしまった蓉児は、彼の顔を確認することもなく、屋敷から逃げ出してしまう。
その後、自らの縁談にけじめをつけるため、離れた街で婚姻相談所を開く事にした蓉児。離縁を望む女性を手助けするため勝手に特級一品仲人、陸廷霄(ルー・ティンシャオ)の名を挙げていたが、突然本人が現れる。しかも廷霄は、以前蓉児が教坊司で出会った美しい男性だった。
廷霄の名を勝手に使った為、彼の元で働くことになった蓉児。そこに新しい仲人協会の会長として、以前街で蓉児を助けた男性、仙尋(ファン・シエンシュン)が現れる
★★★「東宮〜永遠の記憶に眠る愛〜」
好みです。主演のポン・シャオランとチェン・シンシューが眼福なので、一気に視聴しました。ポン・シャオランは「九齢公主」よりずっと魅力的にキャラを演じているし、チェン・シンシューはイケメンでキャラに合っている。突っ込み処はたくさんあるけれど、夜、東宮に忍び込むのに白い衣装を着るのは?とか。まあ、作り物だ〜と流せて楽しく視聴しました。悲恋の方がドラマとしては面白いです。
♣あらすじ
その昔、中原の豊朝(れいちょう)、西域の西州(せいしゅう)、移動を続ける民の国・丹蚩(たんし)、老王の治める朔博(さくはく)という四つの国は勢力を競いながらも、互いに政略結婚を重ね戦乱の危機から免れていた。そんな中、西州王の姫・曲小楓(きょくしょうふう)にも豊朝の皇子との縁談が持ち上がる。だが、美しく奔放な小楓は「知らない人に嫁ぐのはイヤ」だと拒み続けていた。その頃、豊朝では皇太子・李承稷(りしょうしょく)が父である皇帝の怒りをかっていた。李承稷は、皇太子を廃せられた上、和親の使節として西州へ向かうよう命ぜられる。皇太子を慕う第五皇子の李承鄞(りしょうぎん)も同行を申し出て一行が西州を目指した矢先、一行は何者かに襲われてしまい、李承稷が殺されてしまう。そして、重傷を負い砂漠を彷徨う李承鄞の前に美しい西州の女性が現れる。
★☆☆ 「琉璃〜巡り逢う2人、封じられた愛」
やっと見終わった〜。長いドラマは同じような展開の繰り返しになるため、途中で飽き、あきれ、お腹いっぱいになります。おまけに神仙世界のストーリーは、CG が多いので好みではない。それでも最後まで視聴したのは、悪役鳥童役のホアン・ヨーミンがセクシーで素敵だったから。中国の俳優さん達の鼻は整形が多く横顔がとてもきれい。若い世代は歯の矯正もバッチリなので、日本もその美意識は見習っても良いと思う。イケメンが多いので目の保養になりました。U-NEXT で視聴したのですが、映像にブレと揺れが見られました。
♣あらすじ
チョ・センキは生まれてからあらゆる感覚や感情が欠落している。ある日のこと、姉のチョ・レイロウと一緒に大会の出迎えを任されたが、その最中にチョ・センキが誘拐されてしまう。そんなチョ・センキの危機を救ったのはウ・シホウだった。運命的な出会いによって、距離が近づいていくウ・シホウとチョ・センキ。しかしチョ・センキは感情を持たぬが故に、ウ・シホウに友好的な態度で接しながらも恋や愛を理解できいなかった。そのことを知らないウ・シホウは…。
★★☆「斛珠(コクジュ)夫人~真珠の涙~」
愛する人のため、国のため、自己犠牲を惜しまない人達の切ない愛にグッときます。ヤン・ミー本人の声か声優なのか「シフォ〜」の声が耳障り、女性らしい体つきなので男装が似合わないし、つけまつげがバッサバッサで気になる。方卓英役のキャストが純愛を見せて素敵、恋人役の鞠柘榴役のキャストが清楚な雰囲気で良かった。
中国ドラマの不思議な1つに、追われて崖にどうして逃げる?そしてマジックのように助かる。定番過ぎます。
♣あらすじ
大徵王朝時代、過酷な真珠税の取り立てに苦しむ村で暮らしていた漁師の娘・海市は卑劣な将軍に勇敢に立ち向かい追われているところを皇帝・褚仲旭を守る暗衛営の指揮使・方諸に助けられる。そして、彼の弟子となった海市は女であることを隠し男装して生きていくことを決め都・天啓へ行く。
その後、成長した海市は武挙で優秀な成績を収めると将軍として戦功を上げていく。だが、ずっと心に秘めてきた方諸への恋心に悩み始めて…。
☆☆☆「初恋ロマンス〜無感情皇子と内緒の契約」
盛り上がりやときめきに欠け面白みのない作品ですが、皇太子役ワン・シンユエが気になって最後まで視聴しました。彼はディズニー+の「恋する美食の宮廷記」がとても印象的。イケメン中国俳優さんにしては珍しく鼻が広く、そこが気に入っているので、整形しないで欲しい。相手役のブー・グアンジンはもっと清潔感が欲しいし、おばさんに見えて惜しい「君を守る、幸せにする〜」甘い言葉が繰り返されるので、害のないドラマです。庭の木々が秋物と春物が一緒に咲いている雑さも、中国らしくて面白い。
♣あらすじ
舞台は、南麓王朝の時代。ある日、詐欺で生計を立てていた少女・林地が脱獄します。彼女は仲間と待ち合わせていました。しかし誤って、生まれながら無感覚で無感情の青年・陌軽塵が乗っていた馬車に乗車!その時、陌軽塵は林地に触れて、初めて匂いや暖かさなどの感覚を知ります。
その感覚を失いたくなかった陌軽塵。彼は、林地に牢へ送り返さない代わりに、一緒にいることを強制的に契約させます。林地は、隙を見て逃げようと考えていたものの、2人をお互いに惹かれ合っていきます…。
★☆☆「尚食」
「瓔珞」の主演キャストが登場するのに、ストーリーは面白くない。それでも素晴らしい料理の数々には、さすが中国と眼福。殷紫蔽役のホー・ルイシェンは、「恋する美食の宮廷記」でも厨師役だったので、比べてしまいます。完璧過ぎる皇太子と完璧すぎる元后候補の話は、人間を描いていないので話に乗れない。創りものであっても、キャラにどこか共感を感じないと、心に響かないし、ストーリーもご都合が多過ぎ。シュー・カイの声優の声が老けているし久しぶりに見たウー・ジンイエンは年をとったようだ。中国ではお馴染みのキャストが、多数出演しているのに残念。食器を投げるシーンの多さに辟易!
♣あらすじ
明・永楽帝の時代。皇帝の厨房をあずかる尚食局の新入女官・姚子衿(ウー・ジンイエン)は、同時に入局した2人の同僚、蘇月華・殷紫萍と友情をはぐくみ、宮廷内の権力闘争に巻き込まれながらも料理人として腕を磨いていた。そんなある夜、思いもかけない場面で永楽帝が溺愛する皇太孫の朱瞻基(シュー・カイ)に遭遇。やがて朱瞻基の書斎に食事を届けるようになり、距離を縮めていく2人。姚子衿の気遣いと教養に惹かれ、猛アタ…
★☆☆「 月を照らす、君を想う」
気軽に視聴できる女性剣士のラブストーリー。復讐や権力争いもあるけど、全体としてほのぼのドラマ。それにしても多くの中国時代劇のイケメン主役は、能面のような無表情。演技力のせいか、演出なのか不明ですが...
中国はワイヤーアクションが多すぎ!空を飛びすぎる。主演イケメンのシン・フェイより、戦清弘の弟子となる霍揚役のキャストが魅力的。
♣あらすじ
偉大な武術の達人になる事を目指す戦清弘は、戦門派の1人娘。家族の応援を受けて、10年に1度開かれる武林の盟主を決める大会に参加するため君安を訪れる。そこで武林も前盟主の息子で、江湖一の美男子と称される林放と出会う。
☆☆☆「 雲間の月は輝きて〜運命の恋人〜」
主人公は何故そんなにモテモテなのか?人物設定が明るく物怖じしないキャラなのに、がさつで無神経で騒々しく感じてしまうのは、脚本が悪いのか、演技が下手なのか?主演キャストに魅力を感じない。全体に話の流れが唐突すぎ、登場する男性は脳内が恋模様だらけ。内容がチープになってしまっている。最終章に現代の恋を描くのであれば、1000年前に浅月を戻した様子も描ければ良かったか。たくさんのイケメンが登場するのにもったいないドラマです。
♣あらすじ
人気ネット小説家として活躍する李蕓(り・うん)。ある日、セレブ御曹司・穆小七(ぼく・しょうしち)に言いがかりをつけられ原稿を削除されてしまう。後日、穆小七は行方不明に。御曹司失踪事件の関与を疑われた李蕓は逃走するが、途中で頭痛に襲われ、気がつくと聞いたこともない王朝にいて、郡主・雲浅月(うん・せんげつ)になっていた。何かの間違いだと思いながら「小説のネタ探し」とあちこち歩き回る雲浅月こと李蕓。しかしそこに穆小七に瓜二つの青年・容景(よう・けい)が現れる…。一体この世界は何なのか?そして2人の関係は?
☆☆☆「 策略ロマンス〜謎解きは運命の恋〜」
ポスターの主人公チャオ・シンと、ドラマの顔が違い過ぎて驚き!彼女は演技が残念過ぎ、本人の声なのか、声優なのか不明ですが、セリフがヘタ。賢く見えるより、ギャンギャン騒いでウザく感じてしまう。そして怒り肩のせいか男装の姿は良いのだが、女性の服装が似合わない。ミスキャストと安易なストーリーですが、最後まで視聴したのは、ラブ中国ドラマ故。
♣あらすじ
秋家の二男の側室の娘・秋嫣しゅうえん(チャオ・シン)は会ったこともない賀将軍の息子に嫁ぐことに。だが、婚礼の最中に新郎は血を吐いて絶命し、寡婦となった彼女は殉死を求められる。それに納得できず自ら生き延びるために策を練り奮闘を始めた秋嫣。彼女はひょんなことから冷徹な検校史・梁翊りょうよく(シュー・ジェンシー)とともに新郎の死の真相を解明することになり、彼が6年前に幼い自分を助けて扇子を贈ってくれた恩人だったことに気づく。だが、梁翊は秋嫣の妹で正室の娘・秋珉しゅうみん(カービィ・ホイ)を扇子を贈った娘だと誤解し、自分の親友で貴公子と名高い英国公の息子・秦暄しんけん(リウ・ルイリン)と親しくなっていく秋嫣を玉の輿を狙うずる賢い女性だと警戒して...。
★★★ 「鳳凰の飛翔」
1話はそれほどまでとスルーしていたのに、ふと視聴し始めたら、凄い作品だとのめり込み一気に視聴しました。脚本の展開の良さ、重厚なセット、飽きさせない演出、素晴らしい演技、映像の美しさ、てんこ盛りの良質ドラマです。主演のチェン・クンの演技を視たら、最近の中国ラブコメなんて、まるで学芸会に見えてしまう。覇気迫る演技力でキャラがとても立体的に感じられる。男装役のニー・ニーの自然なこと、ピッタリ、猫っぱい仕草にも色気があってはまり役です。中国時代劇、素晴らしい!
♣あらすじ
しかし、第一皇子・寧川の画策によって、寧喬は殺されてしまうのでした。
さらに、寧喬を殺害した犯人として、宗正寺に幽閉されてしまう寧弈。
そして8年が経ち、第一皇子の寧川は皇太子となっていました。
幽閉から解放された寧弈は、寧川への復讐と寧喬殺害の冤罪を晴らす計画を練ります。
ある日、寧弈のもとに縁談話が持ち上がるのでした。
縁談の相手は、秋尚奇の娘・玉落。
しかし秋尚奇は、娘を寧弈のもとに嫁がせたくないため、姪である知微を身代わりに嫁がせることを計画します。
本当は、前大成王朝の皇帝の娘である知微。
謀反によって大成王朝は滅び、その後家来たちによって助けられた知微は、秋家で引き取られたのです。
自分が大成王朝の姫であることを知らずに、暮らしていました。
身代わりとして嫁入りさせられることを知った知微は、男装して青溟院に入り込み, そこで、寧弈と知微は関わり合うようになり、お互いを助け合うようになる。
★★☆ 「 清越坊の女たち〜当家主母〜」
ちょっとしんどいけど良質なドラマ。素晴らしいセット、美しい衣装、キャスト達の熱演。織物文化を知る良い機会になりました。まるで本当の職人さんのような動きが、見事です。(衣装は作業には不向きのよう….)襲いかかる出来事に本妻と妾が協力し合い、姉妹以上の関係になっていく過程が素敵でした。女性蔑視のアルカイダの人達に見せてあげたいドラマです。
♣あらすじ
★★★ 「タマシイ・トレード!」
面白くて一気視しました!入れ替わりのドラマは多いけれど、突っ込みたくなる部分がないため、サクサク楽しく視聴できます。主演の2人は美男美女でないけれど、作品に没頭させる演技力を見せてくれ、コメディーセンスも充分です。嬉しかったのは「幸せなら手をたたこう♬」を歌っている場面と、クレヨンしんちゃんの声のものまねを求める場面です。日本の文化が浸透しているようで、ぐっと親しみを感じます。お兄さん役が超イケメン!
♣あらすじ
★★☆「琅琊榜 〜麒麟の才子、風雲起こす〜」
ワン・カイ目当てで視聴しましたが、うまいストーリー運びで楽しめました。靖王役のワン・カイも素敵でしたが、今をときめく人気若手俳優のウー・レイが、飛龍役でものすごく可愛いくお得感たっぷり。おまけに梅長蘇の若い時の役がチャン・ジャーハン、嬉しいです。皇帝役の演技が上手なので見応え有ります。同時期に視聴した「鶴唳華亭」が皇帝の父親と息子の複雑な関係だったので、この作品は分かりやすく、復讐というよりも誤りを正すというストーリーも、共感が持てた理由。ただ2015年の作品のせいか、もうちょっと展開が早い方がウトウトせずにすみます。良い作品ですが、忘れられない作品ではなかった。
♣あらすじ
架空の国、桬の国では皇太子と第5皇子の間で激しく後継者争いが続いていた。そんな中、2人は情報組織「琅琊榜」から麒麟の才子を得た者が天下を制するという情報を得る。麒麟の才子とは。江左盟主・梅長蘇のことだった。彼は12年前に謀反の罪で壊滅された赤焔 軍の生き残り、林殊だった。
★★★「孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜」
キャラの心情を想像しながら視聴しました!よく練られたストーリーとセリフ、演技上手なキャスト達、細やかで美しいセットと画像、忘れられない作品になりそうです。皇后となる曹丹姝は皇帝への憧れを胸に秘めて嫁ぐが、思いも寄らぬ初夜にプライドは傷つけられ2人のすれ違いが続く。主演2人の繊細な演技で、2人の哀しみも切々と伝わってきます。皇帝役のワン・カイの子鹿のような瞳と低めの声がとても素敵、皇后役のジャン・シューインも共感を得る演技力、懐吉役はどの年代もイケメンでキャラにピッタリ!朝廷での意見交換場面が丁寧で、他の作品ではお目にかかることができません。良質な作品に出会えてラッキーです。
♣あらすじ
父親の崩御で幼くして即位し北宋第4代皇帝となった趙禎(後の仁宗) は、自分を育ててくれた太后が生みの親ではなく、太后の女官が生母だったことを知る。趙禎は生母の最期の時ですら会うことが許されず、生みの親に愛情を与えられなかったことを後悔しながら成長する。そのため趙禎は、育ての親である太后にも妻たちにも、臣下や民にも愛情を持って接し、私欲を出さずに官僚たちの進言を広く受け入れる心優しい名君と慕われていた。
しかしその一方で、朝廷の実権を太后に握られ、もどかしい日々を過ごしていた。 生母の願いでもある“民の心に寄り添う慈悲深い君主” となるため政治へ没頭し改革を進める趙禎は、太后が定めた皇后を廃し、臣下が推薦する名門武家出身の曹丹姝を新たな皇后として迎え入れる。 趙禎に憧れを抱いていた丹姝は胸を躍らせながら後宮に入るが、入内当日趙禎は姿を表さず、丹姝は一人で夜を過ごす。落ち込む丹姝だったが、翌朝自ら趙禎の元に向かい、二人は初対面を果たす。趙禎は前夜の非礼をわび、少しずつ丹姝の心に近づこうとするが。
★☆☆「九齢公主〜隠された真実〜」
イケメンが多数出演するので、眼福です。特に国宝級と思えるのが、ワン・ヨーシャイ「芸汐伝」で光っていた。顔を変えて復讐するって、まるでフェイス/オフではありませんか。時代劇にこの題材を使うなんて、大胆です。美しい時代劇の衣装が素晴らしい!主演は「東宮」の主役のポン・シャオラン、彼女とは思わず、化粧で大分違って見える。彼女は細やかな演技が少なく、令九役のジン・ハンは大人の色気があり上手い演技が良かった。
♣あらすじ
天侑六年、志宗皇帝が崩御。皇帝の次女である楚九齢は父の死を不審に思い、即位した叔父・楚譲が父を殺したのではと疑っていた。自身の婚儀の場で仇を討とうと楚譲に刃を向けた楚九齢だったが、夫・陸雲旗に阻まれ投獄されてしまう。先帝に恩義のある神医・君応文とその娘・君蓁蓁が、楚九齢を救出しようと駆けつけるも、時を同じくして陸雲旗も楚九齢の元へ向かっていた。逃げ切れないと悟った君蓁蓁は、牢へ火を放ち楚九齢の身代りとなって焼死。君応文は楚九齢の容貌と声を君蓁蓁そっくりに変え、楚九齢は君蓁蓁として生きながら、真相を明らかにし、復讐することを誓う。
その後、君応文は事故死。彼女は彼の遺言通り君蓁蓁の亡き母の実家・方家へ向かい、方家の外孫として生活を始める。方家の人々の信頼を得て、医者として名を挙げた君蓁蓁は、君九齢と名を改め再び都へと戻り、静かな戦いを仕掛けるのだった。
☆☆☆「鶴唳華亭」
訳がわからないまま終了しました。外伝を別にせずに挟んで作成した方が分かりやすいかな。父と息子の屈折して心情がややこしくてついていけなかった。権力策謀が複雑過ぎ、いくら演技達者な俳優陣が揃っていても少々食傷気味になります。皇太子役のルオ・ジンは大人の色気を感じさせるうまい演技者ですが、皇太子役には年令が上過ぎかな。それと涙目が多いのも気になる。OST はすごく良かった。
♣あらすじ
政略結婚の末に生まれた南斉国の皇太子・蕭定権は幼い頃に母を亡くし皇帝である父からの寵愛を受けることなく育つ。一方、皇帝と寵姫・趙貴妃の間に生まれた兄の蕭定棠は甘やかされて育ち、皇太子の座を虎視眈々と狙っていた。蕭定棠の仕掛けた罠に陥る蕭定権だったがその一件を通じて蘆世瑜の弟子の娘・陸文昔と出会う。彼女は罪を着せられた父と兄を救うため、また蕭定権の側で彼を支えるため皇太子妃の侍女として宮中に潜り込む。
★☆☆「大唐流流~宮廷を支えた若き女官~」
お馴染みのキャスト達が多数出演し、美男美女がてんこ盛りです。内容は薄味なので、ちょっと間をおくと全くストーリーが思い出さない。顔の大アップが少なく、群像劇なのであちこち話が飛びすぎて印象に残らない。衣装はきれいですが、画面全体がオレンジカラーが目立つ。シュー・カイはこんなふうに明るいキャラの方が魅力的!。厚化粧のキャストの中で、リー・イートンは自然な美しさで光り、賢いキャラに合っている。大注目の女優「辣目洋子」が出演していた良かった!好みのお顔は周王役タン・ジエンツーでした。
♣あらすじ
盛驍靖(鲁国公)は戦功も戦績も陸雲戟には劣らなかったが息子・盛楚慕は陸雲戟の息子・陸琪にぜんぜん勝てないのでこっぴどく叱ります。
母親から溺愛されて育った盛楚慕は喧嘩は強くないが「長安一の色男だと称賛されている」と言い放ちます。姉である韓王に嫁いだ王妃がやってきて妓女ごときで弟を殴ったのかと味方してくれるが甘やかすなと盛驍靖は激怒します。逃げ出す盛楚慕は友人の杜寧が結婚する従弟を祝福するため広州に行くというので美女捜しを目的に馬車に乗り込みます。広州一の美女と呼ばれる傅二夫人の娘・傳柔は花嫁衣装に身を包みます。傅三夫人が「私は一男一女を産んだからいいけど寂しいわね」と嫌みったらしくやってきます。
どうせ帳簿が目当てなんだろうと思い侍女に渡すよう指示します。
杜寧に同行し陳家にお邪魔する盛楚慕はこれから嫁いでくる者は結納金5000貫も渡せと要求してきたらしく嫁いできたら懲らしめてやると陳夫人が怒っていました。そんな時、「陳家の若様に嫁ぐ傳柔は純潔ではない」と密告状が届きます。
★★☆「 可愛い秘書には野望がある」
タン・ソンユンはうまい演技者で、賢くて誠実でしっかり者のキャラが多く、またピッタリ合っています。この作品も期待を裏切らないタン・ソンユンで楽しく視聴できました。努力する様子が丁寧に描かれているので、主人公を応援したくなります。イケメンだけど演技はちょっとと思えたケニー・リンも、コメディセンスが良かったので、素敵なおじさんに見えました。高身長イケメンのリウ・チャンの演技は惜しいかな。「恋心は玉の如き」のタン・ソンユン、すごく良かったのでまた時代劇に出演して欲しいです。
♣あらすじ
毒舌でへそ曲がりな投資会社社長ルー・ジーミンのもとで、無理難題に耐えながら秘書として完璧に仕事をこなしてきたニン・モン。 投資家になるという入社前からの夢を叶えるため、企画部への異動を希望するが、ジーミンは彼女の能力を認めようとしない。 そんな彼の反対を押し切って投資の仕事に挑むことになるが…。
★★☆「宮廷衛士の花嫁」
サクサク楽しく安心して視聴できる作品です。ストーリーの流れも良く、モテモテの主人公2人に絡む美男美女もお決まりで良かったです。中国時代劇大好きなのは美しい衣装ですが、高身長の男優達が見事に着こなし、目福です。主人公の姫君役のジュー・ジンイーはお姫様役にしては立ち振る舞いや行儀が悪く、品がない。演出家の配慮が足りないかも。李謙役のツオン・シュンシーの目の大きさに驚いたものの、垂れ気味で子犬のような甘い眼差しが好きになりました。それとバックハグが素敵!李謙の妹役のイー・ティンと慶安役のリー・ユンルイも魅力あるキャラでした。
♣あらすじ
皇帝からも求婚される、美しく聡明なお姫様・姜保寧と、身分は高くないが、誠実で優しい青年・李謙。2人は素性を隠して参加した発明大会で出会った後に宮廷で再会し、共通の目的のために秘密のタッグを組むことに。驚きの機転と知略を発揮する姜保寧と、勇敢で武芸に秀でる李謙は、宮廷の事件や陰謀を鮮やかに解決していく! やがて2人は恋に落ちるが、身分差に加えて政略結婚や横恋慕など数々の難題が立ちはだかる。時にぶつかり合いながらも一途な想いを育てる2人は、ついに周囲に祝福されて結婚!李謙のお屋敷で甘い新婚生活を始めるが、そこでも波乱万丈な事件が…。愛し合う2人が力を合わせて試練を乗り越えていく、山あり谷ありのストーリーが展開する! 見どころは、恋に不器用な2人が見せるじれったい胸キュン満載のやり取り。窓辺で繰り返される秘密の逢瀬では、恋心に気がついても素直になれないツンデレな姜保寧と、無自覚に姜保寧に微笑みからかう李謙のやりとりが可愛い! 姜保寧のために身を引こうとしていた李謙だが、あることをきっかけに一変。皇帝にも敵国王子にも立ち向かい、姜保寧を自分が守り、幸せにする決心をする。
★★☆「玉桜春〜君に詠むロマンス〜」
美男美女が登場するため目に楽しく、サラッと視聴できるドラマです。最も魅力的で印象が強いのは、長男の妻役の辣目洋子です。コメディーセンスが素晴らしい!早く主演作品を字幕付きで視聴したいです。楽しい恋の物語は、次男の軍人が登場することでグッと面白くなります。軍人役の周陆啦と想いを寄せる役のジェイド・チェンの存在力が大きく、主演より素敵です。周陆啦はセクシーで可愛い!終盤の展開は、アッと驚かせたい制作側の意図が、視聴者を置いてきぼりにしたようで不満です。何か見落としたのかと何度も見返してしまいました。
♣あらすじ
冤罪で没落した高官・林遠道(りんえんどう)の娘・林少春(りんしょうしゅん)は、名家の主・孫遜(そんそん)の誕生日を祝う宴席で琵琶を披露することに。そこで孫遜の四男・孫玉楼(そんぎょくろう)は少春に一目惚れする。一途な彼の誠意ある想いに心揺らぎながらも、父の汚名をそそぐことを誓う少春は、恋愛などもってのほかと彼を避け続ける。一方、少春の出自を知った孫家の面々は二人の仲を妨げようとするが、少春が孫家を困窮から救ったこともあり、嫁入りの運びとなる。徐々に孫家の面々に受け入れられる少春だったが、義父の孫遜が自分の父を陥れた黒幕ではないかという疑念を抱き始め―。
★★★「恋心は玉の如き」
見放題になるのをジリジリしながら待ってました!大好きな中国時代劇をたっぷり堪能できる楽しい作品です。時代劇はファンタジー作品が多く、演技よりCG が目立って好きではありません。この作品は美しい衣装にふさわしい美人女優、ぶれないストーリーとキャラ、演技の上手さが魅力です。主演のタン・ソンユンは、高校生役から名家の夫人役まで見事な演技を見せてくれますが、賢く、聡明で、物怖じしないという役が多く、またその役にピッタリです。側室役のキャスト達も哀しさや愚かさを上手く表現していて、ドラマに厚みを加えています。改めて一夫一妻制の時代に産まれてラッキー!
♣あらすじ
明の時代、身分の低い母親から生まれた庶子の羅十一娘(らじゅういちじょう)は、肩身の狭い家を離れ自由に生きることを願っていた。ところが姉の死後、その夫だった寡黙な将軍、徐令宜(じょれいぎ)に嫁ぐことになってしまう。徐令宜を避ける十一娘だったが、徐令宜もまた女性に心を開いたことがなかった。互いに距離を取る2人だが、家にまつわる様々な問題を解決していくうち、認め合うように。しかし、実は十一娘は母親を殺した仇敵が徐家にいると睨み密かに調べていてー? 初めは形式的な夫婦だったが、何事にも機転が利く十一娘の言動に関心を持つようになる徐令宜。これまでの女性とは違う素直さに信頼を寄せ、どんどん十一娘に惹かれていく。
★★☆「国士監は花ざかり〜ロマンスは最高学府で〜」
中国ドラマってやっぱり楽しい!ラブコメ女王の名にふさわしいチャオ・ルースーは、笑いとほっこりを伝えてくれて魅力全開です。シュー・カイチョンとチャオ・ルースーの恋人同士はラブラブぶりが上手です。2人の幸福感が伝わってきて素敵です。それにしても中国ドラマは映像的にクリエイティビティに欠けています。どのドラマでも同じような場面造りが多く、追いかけられて崖から落ちる、女性が倒れそうになると男性が背中から支える、切りがありません。素敵な色使いの衣装を見せてくれる中国なので、もっと創造力あふれる演出をと期待したいです。
♣あらすじ
大尉の愛娘・桑祈(そうき/チャオ・ルースー)は、夭逝した最愛の兄の遺言に従い、宋の最高学府・国子監への入学を志す元気いっぱいの少女だ。折しも、貴族の男子しか入学できないとされた国子監は改革派の教師・晏雲之(あんうんし/シュー・カイチョン)の活躍で変わりつつあった。希望に溢れて上京した桑祈だったが、イジワル女の挑発に乗ってしまい、愛の証である巾着を期限までに貴公子に渡せるか賭けをする羽目に陥る。なんとその貴公子こそ噂の晏雲之だった。教師と生徒の間柄になっても絶対巾着を受け取らないイケズな晏雲之とドタバタの攻防を繰り広げる桑祈。しかし、ある事件をきっかけに2人は急接近。やがて都を揺るがす陰謀と桑祈の兄の死の真相が明らかになっていく…。
★★☆「 二択の初恋」
好みのイケメン男優ジャン・リンホーを楽しめました。ストーリーは優しい物語で涙なしでは見れません。OST も青春物語にピッタリで良かったです。主演のドン・エンシーは目がきれいで、ぷっくらした唇が魅力なので、キスシーンは欲しかった。ジャン・リンホーは憂いを帯びた表情が素晴らしく、落ち着いた演技が優等生そのもの。髪をちょっと分けただけで大学生に見えるのも、演出の見事さです。レン・シーハオは「イジワルな君に恋をした」でも首に絆創膏があり、この作品でも絆創膏がありましたね。でもヤンチャな雰囲気に合うキャラで、魅力があります。
♣あらすじ
明るい女子高ルー・ミアオは、1つ年上のジアン・ハオユエと兄妹のように育ってきていたが、優等生の兄の「妹」と周囲から見られることに抵抗を感じている。ルー・ミアオの父親がジアン・ハオユエを車で轢いたことで、彼は片足が義足となり、それがきっかけで家族のような関係になっていく。お互いに助け合い思いやる2人の間に、いつか恋が芽生えていく。
★☆☆「大宋宮詞〜愛と策謀の宮廷絵巻〜」
女優さんの方がかなり年上に見えたため、主演2人の実年齢が近いことにビックリ。お馴染みの宮廷における権力闘争場面と涙の場面が多いのでいささかウンザリ。劉娥があまりに完璧なので、面白みにかけるし、作品に笑いを淹れた方が平板にならずに済んだ。皇帝役のヴィック・チョウがイケメンで目の保養になり、息子の受益役の子役がキャラに合ってすごく良かった。
♣あらすじ
蜀の平民・劉娥(りゅうが)は、北宋の第3代皇帝・真宗(しんそう)が皇太子になる前の襄(じょう)王だった頃、命を救ったことがきっかけで彼と愛し合うようになる。真宗の正室・郭清漪(かくせいい)や側室・藩玉姝(はんぎょくしゅ)の存在、劉娥の身分を問題視する宮廷と朝廷からの反対など、様々な逆境の中でも、愛に生きることを決意する劉娥。ところが、真宗との間に生まれた趙吉(ちょうきつ)が太子になってもなお、宮中に迎えられずつらい時期を過ごす。そんな中、敵国・遼が和睦の条件として両国の皇子を相手国へ人質に送ることを提案してくる。真宗は朝廷に劉娥を認めさせるため、趙吉を遼に送ることを決めるのだが…。
☆☆☆「風起花抄〜宮廷に咲く琉璃色の恋〜」
主演キャラのイメージと、演じる主演女優が合っていないため違和感がある。主演のグーリー・ナーザーは濃い化粧が目立ち、このキャラに欲しい清潔感がないためミスキャストと感じる。ただ彼女は踊りが抜群なので踊る場面では最高に魅力的。イケメンのティミー・シューは時代劇も現代劇もすごく素敵。皇太子役のジャオ・シュンランは上品でイケメン、あちこちの作品で見ているはずなのに印象に残らないのが惜しい。皇太子の哀しい片思いを掘り下げた方が、幅と深みが出たような....。ストーリーとしては、ハラハラドキドキがなく盛り上がりに欠けているため、すぐ忘れてしまう作品の1つ。衣装はとても美しいので楽しい。
♣あらすじ
唐の第2代皇帝・李世民の時代。かつて宮廷で刺繍と服作りの匠として活躍し、“天下第一針”の称号を持つ刺繍の達人・安氏は、名声を隠して、街でひっそりと娘の庫狄琉璃と暮らしていた。しかし、昔の弟子に謀られたために、琉璃を旧友である不禄院の孫徳成に預けて自ら命を絶ってしまう。豆子と名を変え、素性も女であることも隠して宮中で育った琉璃は、服作りの天賦の才を受け継ぎ成長するも、それが災いを呼び宮中を去ることに。その道中、裴行倹に助けられた琉璃は、母の死の真相を明らかにし、無実の罪を晴らそうと決心する。陰謀が渦巻く宮中で、果たして琉璃は“天下第一針”の称号を取り戻せるのだろうか。
★☆☆「ロマンスは結婚のあとで」
低予算で内容もチープでばかばかしいけれど好きです。中国ドラマ制作側に言いたい!CEO 役は必ずポケットに手を突っ込む動作をさせるけれど、あまりに単純な発想なので止めて欲しい。ワン・ズーチーは様々なスタイルを見せてくれますが、スーツ姿はイケメン度をより盛り上げてくれます。それにしても主人公はデザイナー役の割りにセンスが平凡で、演出はもっとこだわるべき。アラが目につく作品ですが、ワン・ズーチー推しになりました。ワン・ユーウエンは甘い雰囲気を出すのがヘタなので、ミスキャストだった。
♣あらすじ
ビジネスのために偽装結婚した2人が真実の愛に目覚める。
★☆☆「宮廷恋史官〜ただいま殿下と捜査中〜」
ストレスなく楽しく視聴できるドラマです。ヘンにモテモテ役もおらず、推理も複雑にし過ぎず、ヒステリックな場面も少なく穏やかにまとまっています。セリフも現代にあわせた言葉が多く共感できました。殿下が犯人を見逃した自分を責める場面で、楚楚が「殿下は公平な方です。自分にも公平になって」と慰める場面が最高です。主演2人が一途なキャラに合っているので、演技力はまだまだですが、これからが楽しみです。イケメンのワン・ズーチーは「ロマンスは結婚のあとで」で演技力の向上を感じます。
♣あらすじ
唐の宣宗せんそうの時代、南西部の山岳地帯に住む娘・楚楚そそは検視を生業とする家で育ち、検視官になるという夢を抱き試験を受けに長安へ。そこで三法司(※司法関連の三つの官庁である刑部・御史台・大理寺の併称)の長官であり、クールで頭脳明晰な安郡王・蕭瑾瑜しょうきんゆと出会う。試験で見事な検視を披露した楚楚の卓越した才能に目を留めた蕭瑾瑜は、極秘事件の捜査要員として彼女をそばに置くことに。ある日蕭瑾瑜は、亡き父が持っていた石飾りの片割れを楚楚が持っていることに気付き、父の死の真相を知る鍵を彼女が握っていると確信する。そして蕭瑾瑜は楚楚の生い立ちを知り、ある疑問を抱く。そんな折、楚々が検視をしていた遺体安置所で火災が発生し、楚楚がその場に取り残されてしまう。中に楚楚がいると知った蕭瑾瑜は自ら火の中に飛び込み…。
★★★「恋する美食の宮廷記」
とっても楽しいラブコメなので、見ていて口元がゆるみっぱなしです。宮廷ホームドラマにおいしそうな料理がたっぷり、食レポも上手くてためになりました。主役の何瑞賢の声は本人か、いつもの吹き替えか分からないのですが、聞きとりにくい声で残念です。皇太子役の王星越は整形を感じないイケメンで、おいしそうな食べっぷりが見事です。皇太子の姉役の女優さんはすごく上手でユニークさで光っています。 「玉桜春」で長男の嫁役でも異彩を放っていて好きです。
♣あらすじ
★☆☆「上陽賦 〜運命の王妃〜」
チャン・ツイイーのために作られたドラマだと思えば、阿嫵役はカッコ良くキャラには合っている。権力のある男性達が阿嫵の愛を得ようと命をかけて戦いに挑みます。モテモテ阿嫵から拒否されても、一途に想い続けるキャラ達がお馬鹿に見えて残念。まさに主人公は傾国の美女という設定ですが、こういう発想があまりに古くてその嘘に酔えないのです。どのキャラにも共感が出来ないから感動もなく、笑いもなく、お金だけはかかっていると分かるドラマです。中年以上の俳優さん達の演技力で魅せてくれました。チャン・ツイイーはお顔も首や身体も同じ色なので、きれいです。
♣あらすじ
古代中国、ある動乱の時代。皇帝の妹の長公主・馬瑾若(ばきんじゃく)と丞相、王藺(おう りん)の間に生まれ「上陽郡主(じょうようぐんしゅ)」の名を授かった王儇(おうけん)は、美貌と知性に恵まれ、誰からも愛されて育ち、親しい人からは幼名で阿嫵(あぶ)と呼ばれていた。王儇は、幼いころから第3皇子、馬子澹(ばしたん)に心をよせていたが、政略結婚をさせられる。その相手は、一般の兵から将軍の地位まで上り詰め、戦の神と呼ばれる蕭綦(しょうき)だった。家族と愛、陰謀と裏切り、王朝に渦巻く権力闘争の中で、望まぬ婚姻であったが、二人はしだいにひかれあい強い絆で結ばれていく。そして、命を懸けて、共に国の困難を乗り越えて行く。
★★☆「白華の姫〜失われた記憶と3つの愛〜」
68話で長いですが期待以上でした。復讐から陰謀に巻き込まれた主人公の容楽が、3人の皇子たちから愛されるストーリーです。3人の男性の恋愛模様がそれぞれで見応えたっぷり。無憂役のアーリフ・リーの顔が長すぎて、これは見続けられるかと思いましたが、目のきれいさに魅力を感じるようになってからはイケメンに見えてきました。傳筹 役のジン・チャオは「燕 雲台」での演技が印象的で、哀しみを漂わせた雰囲気が魅力の俳優です。ただ身体の動きのクセが出るので、同じような演技に見えてしまうのが残念。容斉役のレオ・ローは最後に泣かせてくれるので、役得かもしれません。中国の時代劇は衣装が素敵で大好きです。
♣あらすじ
ある日目覚めるとすべての記憶を失っていた容楽(ようらく)は、自分が西啓(さいけい)の皇帝・容斉(ようせい)の妹だと聞かされる。優しい兄に心を開き始めた容楽だったが、その矢先、国同士の結盟のために北臨(ほくりん)へ嫁ぐことになる。容楽は北臨の宮中では仮面を着けて公主として振る舞いながら、街では茶楼の女主人・漫夭(まんよう)として、二重生活を送り始める。実は容斉は嫁ぐ容楽に、手にした者が天下を得るといわれる兵書“山河志(さんがし)”を北臨で探し出せば西啓に呼び戻すと約束しており、彼女は茶楼を拠点に山河志の行方を追っていたのだった。一方、容楽との政略結婚を拒む北臨の皇子・無憂(むゆう)は、その正体を知らずに漫夭を愛するようになり、彼女もまた無憂に惹かれ始める。そんな中、北臨の将軍・傅筹(ふちゅう)が凱旋するが…。
★☆☆「一夜の花嫁」
「玲瓏姫」と同時視聴しましたが、内容が似ていて中国お得意の定番パッケージのドラマです。それでも安心して観ることのできる気楽さがあり好きです。海賊役のユアン・ハオは目の表情がとても上手。セクシーで楽しみな俳優さんです。花溶役は可愛いけれど、演技がお粗末過ぎて学芸会のように見えてしまうのが惜しい。
♣あらすじ
伝説の侠客・雲鶴大侠うんかくだいきょうに憧れる花溶かようは、男装して“花花大侠”を名乗っていた。ある日、借金のかたに妓楼に売られた小茴しょうかいを救おうとした花溶だったが、ひょんなことから海賊王・秦尚城しんしょうじょうとその仇・裴庸はいようとの争いに巻き込まれ、裴庸の仲間だと疑われた花溶は海賊船で追跡してきた秦尚城らに捕まってしまう。海賊島に拉致された花溶は島を脱出するために試行錯誤しながら過ごすが、一目見た時から花溶が女であると気づいていた秦尚城は、次第に花溶に心惹かれ、婚姻を望むように。しかし、そんな秦尚城の想いを知った花溶は、その想いを利用して島から脱出する策を思いつき、結婚式の夜に決行する準備を進めるのだった。命がけで逃亡を企むほど、粗野で横暴な秦尚城を嫌がる花溶だが、実は秦尚城には弱き者を助ける秘密の一面があった。正義を愛する花容と、荒くれ者の海賊王・秦尚城を待ち受ける愛の行方とは!?
☆☆☆「如意芳霏(にょいほうひ)」
「「若様!私がお守りします」で、すごく良かったリウ・イーチャン目当てで視聴しましたが、この役は合わない、ガッカリです。美男美女がこれでもかと出演しているのに、台本のレベルが低すぎ、演出も雑すぎて惜しい。
主人公のキャラ設定がお馬鹿過ぎて、イライラ。主人公達のこじれ感にもついて行けない〜。ジュー・ジンイーも目線が下向きが多く、それと歩き方が美しくない俳優さん達も気になります。どうせ作り物だからといって、ストーリーを粗雑にしないで欲しいです。
大好き中国ラブコメのためにも!
♣あらすじ
大虞(だいぐ)国、恒京(こうけい)令の次女・傅容(ふ・よう)は、街で人気の仮面の文人・掬水農夫(きくすいのうふ)が開く文芸評論会で何かが起こる、という不吉な夢を見る。それを防ぐため傅容は掬水農夫の屋敷を見張るが、護衛に目をつけられ追われるハメに。そんな傅容を助けたのは、軍部の横領事件の真相を探るために都に戻ってきた皇子、粛(しゅく)王・徐晋(じょ・しん)だった。評論会当日、傅容の予感は的中。屋敷の梁が崩落し、会場は大混乱となる。傅容は間一髪で粛王の命を救うのだが、宮廷での敵が多い粛王は、度々自分の前に現れる傅容が刺客の一味ではないかと疑う。
一方、傅容は掬水農夫の屋敷に書生として置いてもらうことになる。ある日、掬水農夫は、傅容が幼い頃に「小さな従者」と呼んでいた幼馴染みは自分だと明かす。傅容は掬水農夫の正体が皇帝の弟、安王・徐平(じょ・へい)とは知らないまま、2人の距離は急速に縮まっていく。そんな中、会うたびに厄災が降りかかる粛王との悪縁を断ち切りたい傅容は、占い師から「縁を切るには相手の下衣を燃やせ」と教わり、それを盗むために粛王の軍営に潜り込む。しかし傅容は粛王に見つかり捕らえられてしまい...。
★☆☆「麻洋街へようこそ」
演技力の高いタン・ソンユン目当てで視聴しました。高校生の役をこなしてしまう演技者たちのうまさに加え、この時代の庶民生活の一端を知ることが出来ておもしろいです。超イケメンのティミー・シューに目を奪われましたが、好みとしてはニュウ・ジュンフォンかな。恋と結婚は違っていて、現実路線の女性の選択に納得です。
♣あらすじ
1984年、18歳の易東東(イー・ドンドン)は家族と共に軍人を退役した父の故郷である広州の実家に戻ってきた。引っ越して早々大事故を起こした易一家。易東東はその事故で出会った近所の娘・馬暁暁(マー・シャオシャオ)に一目惚れをした。しかし、馬暁暁の目線の先にいるのは、彼女の幼馴染・欧小剣(オウ・シャオジエン)であった。二人は両想いで、不良と行動を共にする欧小剣の事を馬暁暁はいつも心配していた。しかし彼女は、彼が不良と行動を共にする本当の理由を知らない。一方で易東東は彼女と欧小剣の関係を知り、自分の気持ちを封印し、彼女を傍で見守る事に決めた。
紆余曲折の末、真実を語らない欧小剣との関係に疲れ切ってしまった馬暁暁は、彼と別々の道を歩むことに。しかし未練を断ち切れず大学卒業後、欧小剣を守るために司法の道へ進む。一方で易東東は公務員となり、変わらず一途に馬暁暁の傍に居続けた。そして彼はついに十年来の想いを彼女に伝えるが、二人のもとへ悲しい知らせが舞い込んだ…。
★★☆「 慶余年〜麒麟児現る」
演技力高い俳優陣、美男美女もたっぷり、だんだん引き込まれるストーリー、美しい衣装やCGなど魅力ある作品です。
が、あの終わり方は卑怯では?
すでに第2弾や3弾が視聴できるなら良いのに、
そうでもなさそうなので残念。
いろんな伏せんがあるようなので、それをスッキリさせたくなります。
主演のチャン・ルオユン、うまい俳優さんです。
五竹役のトン・モンシーに惹かれました。
♣あらすじ
大学生の張慶チャン・チェンは教授に自身の研究を認めてもらうため、難病に侵された青年・范閑ファン・シエンが、現代の記憶を持ったまま乱世に転生する物語「慶余年」を書き上げる。物語の舞台・南慶国では、皇子たちが皇位継承を巡って争い、陰謀が渦巻いていた。笵閑は高官の隠し子として生まれるが、生後すぐに母を失い、田舎で武術や医術を叩き込まれて成長する。ある日、都からの使者がやってくるが、同時に命を狙われてしまう笵閑。その理由と母の死の真相を明らかにするため、笵閑は上京を決意するが、都に到着した范閑を待ち受けていたのは、皇帝・慶帝の命による縁談だった。莫大な富を生む商売・「内庫」を管理している慶帝の異母妹・李雲睿リー・ユンルイの娘、林婉児リン・ワンアルと結婚し、その権利を取り戻せというのだ。実は「内庫」は笵閑の亡き母が起ち上げた一大事業であった。しかし、笵閑は、都に向かう道すがら偶然出会った、鶏肉の足を食べていた娘に一目惚れしていた。“鶏肉の君”と結ばれるため何とかして破談に持ち込もうと画策する笵閑は、図らずも宮中の権力闘争に巻き込まれ、数々の謎の核心に迫っていくことになる。
☆☆☆「親愛なる君主様 」
内容はお粗末で全体に低予算感が漂っています。それでも主演のフー・イーシュエンガ可愛いので最後まで視聴しました。
甘い雰囲気でハッピーなのですが、相手役のチャン・スーファンは好みでないため残念。イケメンの多い中国、もっと目の保養になる俳優さんを選んで欲しかった。楽しみな時代劇の美しい衣装も、変なドレス姿が多く、肩だしドレスなんてまるで風俗風です。作品にもっとハラハラドキドキが欲しい。
♣あらすじ
巫巫(ぶ)族の乱の中、族長は米七七(べいしつしつ)を不思議な力で島から脱出させる。しかし、運命の悪戯で、米七七は、池に落ち溺死したばかりの義祁(ぎき)王の妃、丑清璃(ちゅうせいり)の中に入り込んでしまう。目覚めると自分は死んで生き返った妃だと言われ、巫族の力も失ってしまったことに気づいた米七七は巫族のもとに帰ろうとするが、王宮の者たちに阻まれる。丑清璃が生き返ったことを知った義祁王、呂敖(りょごう)は、満月の夜、丑清璃が亡くなる直前、自分が狼毒の発作を起こし変身するところを見たのを覚えているのではないかと疑い、以前の記憶は失ったという丑清璃に探りを入れる。一方、丑清璃=米七七は、族長から託された失踪した先代の巫族の聖女の行方を探す手がかり、血玉石が呂敖に反応することを知り、先代の聖女を探すという族長の遺志をかなえるために呂敖に近づく。(ぶ)族の乱の中、族長は米七七(べいしつしつ)を不思議な力で島から脱♦出演
チャン・スーファン フー・イーシュエン
★★★「 狼殿下」
OST が最高!時代劇にラップを入れるなんて、発想が凄いですね。日本の時代劇も時代考証に気を捕らわれすぎず、ドラマなのだからもっとハチャメチャに創作してみて欲しいです。リー・チンは共感を得られるうまい女優さん、ダレン・ワンはオオカミ少年時代が素晴らしい。愛の模様をギュッと絞ってのストーリー運びが良かった。それぞれの愛の深さにウルウルしました。愛し合う主人公達って、プラトニックラブで終わるの〜?もっと情感があってもいいかな。
♣あらすじ
煬よう国の奎州けいしゅう城の姫・馬摘星ばてきせいは狼狩ろうしゅ山で孤児となり狼に育てられた狼仔ろうしと出会い心を通わせていく。だが、ある日、奎州城を訪問した夏侯義かこうぎが殺され、その犯人と疑われた狼仔は追われる身に。摘星は彼を逃がすためにわざと冷たく突き放すが、その後、彼は崖から落ちて生死不明となってしまう。それから8年。狼仔を思い続けてきた摘星に、父や一族を殺される悲劇が起きる。一人生き延びた馬摘星は、煬国の第3皇子・渤ぼつ王に命を救われ、王命で彼と婚約。摘星は冷たい渤王に戸惑いながらも、彼に狼仔の面影を感じ惹かれていく。そんな中、正体を隠した賞金稼ぎの風来坊・疾沖しつちゅうが現れ、3人の運命が大きく動き始める―
☆☆☆「 うっかり拾った恋なのに」
顔面偏差値が高い、老若男女の俳優さんたちが目の保養をさせてくれます。
とてもお気楽に、ちょっとイライラしながら視聴しました。
都合が良すぎるストーリー運び、雑な演出、ありきたりな場面展開。
超売れっ子のチャオ・ルースーなら、もっと作品選んだらと思ってしまう。
もっとコメディ風にすれば良かった作品です。高身長甘いマスクのリウ・ターは演技が残念。
♣あらすじ
大企業・凌勢グループの次男で電子商取引部門を取り仕切っている凌越(リン・ユエ)。ある日、母の墓参りに向かう車の中、何者かに追われていることに気づく。急スピードで運転しているとブレーキがきかず、そのまま海沿いの崖から車ごと転落してしまう。
雷雨の中、リン・ユエがやっとのことで這い上がってきたところを、配達員の顧安心(グー・アンシン)のバイクと衝突してしまう。身分を明かしたくないリン・ユエは、記憶喪失と偽り、賠償金をアンシンに求める。しかし生活が苦しいアンシンには払えないため、衣食住を提供するという契約をアンシンとリン・ユエは交わし、アンシンのアパートで奇妙な同居生活を始める。
安らげる場所がなく、どこか孤独に生きてきた二人が共に暮らすうちに、お互いが大切な存在になっていく。その矢先、リン・ユエは身分を隠したまま、アンシンの元を去ってしまう…。
♦出演
チャオ・ルースー リウ・ター
☆☆☆「 皇太子妃はシンデレラ〜花嫁は可愛い盗賊!?」
中国ラブコメ大好きですが、主演の俳優さん達にはガッカリです。
皇太子役のチャオ・イーチンのパンダメイク?可愛い盗賊役のエレノア・リーの唇テカテカ、顎あげて話す様子にロマンチックさを感じない。演出家がなんとかすべきでは?弟皇子の恋の模様は思いがけず良かったし、エレノア・リーの衣装もやたらヒラヒラで個性的で、珍しい時代劇です。
♣あらすじ
女盗賊の常楽(じょうらく)は、隣国からの貢ぎ物である望遠鏡を盗んだことが原因でアジトを襲われ、仲間とともに劉宰相(りゅうさいしょう)に捕まってしまう。劉宰相は、皇太子との結婚を嫌がって自殺した孫娘の劉玉揺(りゅう・ぎょくよう)に常楽がそっくりだと気づき、常楽を劉玉揺として皇太子と結婚させようとする。
一方、皇太子の李徹(り・てつ)は、皇后一家(劉宰相は皇后の兄)が自分を排除し、皇后が産んだ皇子の李衡(り・こう)を皇帝の座につけようとしていることを知っていたため、この結婚を何としてでも阻止したいと考えていた。しかし、そうこうするうちに李徹は、正義感が強く、奔放な常楽にどんどん惹かれていく。また常楽も、民を心から愛し、民を守ろうとする李徹の皇太子としての資質を認め、惹かれ初めていく...。
♦出演
エレノア・リー チャオ・イーチン
★☆☆「 夢織姫〜秘密の貴公子に恋をして」
中国ドラマには美しい強気な女性キャラが多く、この作品もそんな主人公が大活躍!カッコイイし、ラブコメなのでストレス解消になりました。時代劇なのに感覚は現代っぽいのところが面白く、珍しいアットホームドラマになっています。俳優さん達のスタイルの良さが、衣装を素敵に見せてくれ、
目にもうれしい。主演のホウ・ミンハオより石普役のジャオ・シュンランの方が好み♥
♣あらすじ
班家の娘・班婳(はんかく)は武術が得意で正義感の強い型破りなお嬢さま。ある日、家族が悲劇に見舞われる予知夢を見た班婳はなんとか回避しようと自ら行動に起こす。
そんな中、女性なら誰もが憧れる名声を持つ貴公子・容瑕(ようか)と出会う。まったく自分になびかないばかりか、偶然再会した祝宴会で彼に恥をかかされる始末。そんな彼に興味を持った班婳だったが、一方で容瑕は両親の仇を討つべく虎視眈々と復讐計画を進め、班婳を利用しようと考えていた。しかし、容瑕もまた班婳の真っ直ぐな性格と優しさに触れ、次第に気になる存在になっていくが...?
♦出演
グアン・シャオトン ホウ・ミンハオ
★☆☆「 両世歓〜ふたつの魂、一途な想い」
全く期待せずに視聴し始めたら案外面白かった。美しい衣装、自然な殺陣、お約束通りの恋、OST など。主演のチェン・ユーチーは華はあり見応えたっぷり。恋人役のアラン・ユーはイケメンなのに魅力的に感じられず惜しい。彼の能面のような表情って、演技センスを疑ってしまう。恋の鞘当て役のチャン・スーファンが生き生きと演じ、魅力的だった。それにしてもいつも感心するのは、セリフの息が真っ白でも、薄物の衣装で鼻水も垂らさず寒さを感じさせない俳優さんたち。いくらホッカイロ利用しても大変でしょうに、凄いですね。
♣あらすじ
風眠晩はある事件をきっかけに景辞と共に育ち、主従関係であり両想いだったが、風眠晩を守るために景辞は彼女を記憶喪失にさせ、彼女の双子の妹である原清離と身分を入れ替える。原清離として本当の家に戻った風眠晩は婚約から逃げるため、男装し阿原と名乗り沁河県の捕吏を務めていた。景辞も景知晩と名乗り県尉(県令補佐)として沁河県に来ると、二人は違う身分で再会する。そこで二人は共に協力して大きな事件に立ち向かう…。
♦出演
アラン・ユー チェン・ユーチー
★☆☆「 花咲く合縁奇縁」
楽しく視聴したのは、主演者たちが好みだから。梅世青役のホアン・ジュンジェ、小宝役のディン・ジアウエン、梅司恒役のワン・ジアユーなど若いイケメンの登場で、場面が明るい。小丸子役のリー・ゲンシーも愛らしさが伝わり、良かったです。陸英瑤役のスン・アンコーは「宮廷の茗薇 」での悪役から一転して善良なキャラで、迫力ある俳優さんだけにもったいない感も。
衣装も可愛いし、美味しそうな料理もあり、お気楽に視聴できる大好き中国ラブコメです。
♣あらすじ
父親と一緒に路上で雑技を披露する小丸子は、父親が博打で作った借金のカタに、青龍寨の山賊・小宝に嫁がされることに。如意楼へ連れて行かれた彼女は、ひょんなことから梅(ばい)家の若将軍・梅世青に嫁ぐ輿入れの途中だった郡主・陸英瑤と間違えられて、気づけば梅家で婚礼を挙げていた!一方、陸英瑤のほうは小宝が彼女を結婚相手だと思いこんで青龍寨に連れ帰ってしまい…。梅世青と小丸子、そして小宝と陸英瑤。意外なハプニングで結ばれる二組のカップルによるラブコメ時代劇。
♦出演
リー・ゲンシー ホアン・ジュンジエ
☆☆☆「 将軍の花嫁」
お手軽なラブコメで、ハラハラドキドキが全くない作品です。脚本が雑で、主人公たちが魅力的に描けていない。沈錦がちっとも賢く見えないし、鬼将軍も将軍に見えない。視聴者が「どうしてあんなのが好きになるの!?」と
感じそうです。沈錦役のタン・ミンは「花小厨〜しあわせの料理帖」の演技の方が、惹き付けるものがあったけど、この作品では残念。将軍役のウー・シーザーは、他の作品を見たいと思えない。悪役も同じ顔に見えてどの人が悪者か、分からなくなってしまいます。イチャイチャ場面も楽しいのですが、同じ愛のセリフであまりに芸がなさ過ぎです。それとワイヤーアクションが多く、屋根を飛びすぎ!矛盾だらけのドラマで、生理的にイラッとしますが、タン・ミン見たさに一気に視聴しました。
♣あらすじ
瑞王の三女・沈錦(しんきん)は行動力にあふれた賢い娘。だが、母親・陳(ちん)側妃の身分が低いため、母娘とも家では虐げられていた。そんなある日、辺境を守る鬼将軍と恐れられる永寧伯・楚修明(そしゅうめい)と二女・沈梓(しんし)との縁談が持ち上がる。そして、母のためにと嫌がる姉に代わって嫁ぐことになった沈錦だったが、楚修明(そしゅうめい)の態度は冷たい。それは彼が自分を間者だと疑っているせいだと知った沈錦は…。
♦出演
タン・ミン ウー・シーザー
★☆☆「 長安 賢后伝」
ドラマの定番ですが、臨終の場面で延々と話す画面。今際の際にそんな長い話ができるエネルギーはないはずなのに、ウルウルしてしまう〜アホな自分に可笑しくなってしまいます。さすが中国、このなが〜いドラマを制作する根性が凄いです。どうしても同じような内容の展開と、繰り返される同じセリフに、このキャラ達は成長していないのか?と食傷気味に。特に承煦のが嘆くセリフが毎回同じで、もっと脚本に工夫が欲しい。時代設定は同じで感覚は現代でという脚本があれば面白いので、ぜひ中国に作成して欲しいです。共感できる演技は啓元役の趙東澤、美人女優さんが多いので目が楽しい。
♣あらすじ
雍臨一の美女であり活発で聡明な茗玉と九皇子の承煦は愛し合っていた。戦いに出陣した彼の戦死が伝えられ、承煦の弟の承軒を守るために承睿の側室となることを受け入れる。ところが承煦の戦死は誤報であり、茗玉の入宮と前後して承煦が生還したことから、彼女の運命は過酷なものとなっていく。
♦出演
チャオ・インズ チョン・イー
★★☆「 探偵麗女〜恋におちたシャーロック姫」
最高に好みのイケメン俳優ジャン・リンホーに出会えました!デビュー作とは思えないほど、理想の恋人役のキャラが素敵です。20代のうちにラブコメに多く出演して、あの甘い目線を魅せて欲しいです。ストーリーは「大唐女法医」と似ていますが、この作品の方がシンプルで分かりやすく、2組の恋も微笑ましい。どうせ最後はハッピーエンドなので、どんな出来事を盛り込んでも安心して視聴できます。楽しくって目の保養になって、中国への好感度も上がります。
♣あらすじ
国の捜査機関に勤める蘇しは、抜群の捜査力で事件を解決する探偵だが、実は女性であることを隠して男装をしていた。ある事件をきっかけに裵昭と一緒に事件に立ち向かうことになり、2人は距離を縮めていく。2人の恋と秘密に
♦出演
ジャン・リンホー チェン・ヤオ
★☆☆「 九州縹渺録〜宿命を継ぐ者〜」
スタート内容と画像の暗さで、見続けられるか思いましたが、キャラにあった俳優達が魅力たっぷりで最後まで視聴しました。羽然役の宋祖児が登場してぐっと面白くなりました。羽然の叔母役の江 疏影は正統派美人で「孤城閉〜仁宋」での役柄と似ています。2組の若い恋がもっと熱く切なく描かれれば、自分の立場を優先する彼らの選択に涙すると思う。残念。荒唐無稽のドラマの中に、国を愛する熱い中国を感じます。
♣あらすじ
北陸青陽部の王子・呂帰塵りょ・きじんは、災いをもたらす星の下に生まれたことを理由に、生まれてすぐに真顔部の龍格真煌ロンゴージェンホアンに養子に出される。そこで阿蘇勒アスラと名付けられ家族や友人と平和に暮らしていたが、ある日青陽部にその地を滅ぼされ、阿蘇勒は再び青陽部へと連れ戻されてしまう。突如世子として生きることを強いられた阿蘇勒だったが、貧しい自国を救うため、青陽部との同盟をもくろむ東陸の下唐国との人質同然の政略結婚を承諾する。生まれながらに体に宿している災いのせいで病弱な阿蘇勒は、東陸へ向かう過酷な道のりの中で、自身の体に巣食う人智を超えた力を無意識のうちに使い難を逃れる。そして辿り着いた東陸で、父親に愛されることなく育った婚外子の姫野き・やと、一族を滅ぼされ下唐国に身を寄せている天真爛漫な羽族の公主・羽然う・ぜんに出会う。衝撃的な出会いを果たした3人は、それぞれにふりかかる試練に抗いながらも支え合っていく。次第に惹かれ合う姫野と羽然だったが、羽然は阿蘇勒の政略結婚の相手に選ばれていた―。
♦出演
リウ・ハオラン ラレイナ・ソン チェンルオシュアン
★★★「 燕雲台」
なが〜い時代劇を作成できる中国って、大陸!60話まで視聴させる自信があるから作成できるし、また最後まで引っ張る力もあります。こうして中国ドラマにはまっていると、中国への好感が湧くので文化は大切です。物語の好みですが、最後は悲惨な方が印象に残るので、この最終章はちょっと甘めかなと。俳優さんたちはベテラン揃いなので上手で、特に主人公の父親役のリウ・イージュンの演技がすごいです。動きが少ないのに、セリフ以上の言葉を身体で表現していて、素晴らしいです。建物をイメージする画像は同じ画像を繰り返し使っているので、別の角度からも撮影した方がだまされ感がないはずです。「花と将軍」に出演のイケメン俳優ション・イールンの 細マッチョ姿、眼福でした。
♣あらすじ
10世紀、漢民族以外が中国を支配した初の“征服王朝”である遼。その栄華を中国時代劇ドラマで初めて壮大なスケールで描き出す! 遼の北府宰相の三女・蕭燕燕(しょうえんえん)は2人の姉に愛されてまっすぐに育ち、愛する人とも生涯を誓い合った。だが、遼の権力を握る切り札と見なされた三姉妹は、暴君として恐れられている第四代皇帝・穆宗(ぼくそう)からその座を奪うため、王位をめぐる3人の男たちにそれぞれ嫁ぐことになる。骨肉の権力闘争に巻き込まれ、婚約者との愛を引き裂かれた燕燕だったが、葛藤と困難を乗り越えながら皇后への過酷な運命を歩んでいく。そんなドラマティックな物語の原作・脚本を手がけたのは、大ヒット作「ミーユエ 王朝を照らす月」の脚本家。ロマンス、アクション、サスペンスを盛り込んだ劇的なストーリーで、ヒロインの波乱の生涯を綴っていく。また、「射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー」で知られるベテラン監督が、内モンゴル自治区の景勝地でロケを敢行。遼を治める契丹(きったん)人は騎馬民族であり、その駿馬が大草原を駆け抜けるシーンなど迫力の映像美を実現した。さらに、精工な刺繍をあしらった豪華な衣装はメインキャストだけで800着以上。24金を贅沢に使った冠、腰ベルトなどの装飾品、礼儀作法や盛大な婚儀まで、当時の遼の文化を中国の正史・二十四史の1つ「遼史」に基づいて忠実に再現し、華麗な歴史絵巻を演出しているのも見逃せない。
♦出演
ティファニー・タンショーン・ドウ
☆☆☆「霓裳〜七色に輝く虹の如く〜」
主演のリー・ジャーチー<厲嘉琪>が、愛らしさとけなげさを感じさせてくれるドラマです。出演の俳優さんたちは演技はまだまだですが、若々しさあふれ衣装もきれいで楽しめます。ただすぐ忘れそうな古くさいストーリーで、既視感たっぷりなのが惜しいです。
♣あらすじ
謝(しゃ)家は織物業を営む商家で安くていい物を提供するのが信条。その娘・謝小霓(しゃしょうげい)は宮中に生地や衣類を納める商家を決める錦繍大会が開かれると知ると大張り切り。家業を継ぐため男性のふりをしている姉の謝楓(しゃふう)と一緒に大会に参加する準備を始める。
一方その頃、錦繍大会のために宮中から派遣された洛(らく)王は宮市局の陰謀で事故に遭い、自分を忘れてしまう。
♦出演
☆☆☆「大唐女法医〜LoveE&Truth」
主演のチュ・ギョルギョンが可愛いので最後まで視聴しましたが、彼女の演技はまだ残念な段階です。 主演の男優さん2人のお顔も好みではないため、引き込まれませんでした。演技上手なのは師匠役だけで、全体的に 俳優さん達の演技力は感じられませんでした。サスペンスがあり得ない状況の下、複雑にしすぎてうんざりしてきます。2話位で完結する作り方ならもたつかないと感じます。もっとときめきのラブロマンスが欲しいです。
♣あらすじ
蘇州のある商人の娘の冉は母親の死に疑問を持ちながら育ち、医術を学んだ検視人となる。そんな中、刑部侍郎となって都から赴任してきた蕭頌から検視の依頼を受ける。2人が取り組んだ様々な事件は、やがて大きな陰謀の陰が。
♦出演
★★★「家族の名において」
やはりCG を多く用いた作品より、脚本や演出と演技力で勝負する作品には叶いません。良質なドラマで、面白かったです!共感できる場面もたくさんあり、心の模様を丁寧に書き込まれています。タン・ソンユンの演技は見事で、実年齢9才下の俳優を兄役に迎えて、妹役を違和感なく演じきっています。チャン・シンチョンと斎明月役の俳優さんが上手!9年後、お父さんたちは白髪頭にした方が、時間の経過を感じると思う。
♣あらすじ
血の繋がらない兄妹の3人はそれぞれ幼少期のトラウマを抱えながら、2人の父と共に育った。大学進学を機にお互いにを思いやりながら離れて暮らすことになった3人。9年後大人になった3人が再会し、お互いの想いに気がついていく。
♦出演
チャン・シンチョンタン・ソンユン ソン・ウェイロン
★★★「バッド・キッズ 隠秘之罪」
すごく面白かった!「ストレンジャー・シングス」よりずっとイケてます!脚本の面白さ、子役の演技にはうなされます。天才かと感じさせるのは普普役のワン・ションディー、上手すぎる!厳良役のシー・ポンユエンは色気があってこれからが楽しみな俳優さん。ラブロマンスのドラマに出演して欲しいです。ワイヤーアクションもCG も使わず惹き付ける力があり、最高のサスペンスドラマです。
♣あらすじ
厳良と普普は養護施設から抜け出し、普普の弟に会いに行こうとする。立ち寄った友人の朱朝陽に助けられる中、3人は殺人現場を録画したことに気がつく。画像と引き換えに普普の弟の手術代を脅迫することに。
♦出演
ロン・ズーシャン ワン・ションディー
★★☆「 最高のニセコイ」
笑える楽しい作品なので一気視しました。シリアスで上質な作品を視聴した後は、ありふれたマンガチックなこのようなドラマを視聴したくなります。結ばれる設定への過程を様々なハプニングで最後まで引っ張る定番です。ラブコメには、いつもカッコイイ忠実な秘書が付きもの、登場しないと物語が回らない大事な役割のようです。壁ドンや椅子ドンなどのお馴染みのシーンに新鮮味がないので、新しいときめきシーンの考案が欲しいです。それにしてもチェン・ジンコーのアスリートな肉体には驚きです。俳優さんはたいへんですね。
♣あらすじ
クールな敏腕経営者として注目を集める、アニメ会社の若きCEO グー・ナンジョウ。そんな彼が父親の遺言に従って恩人の娘との結婚を決意し、早速プロポーズすることに。だが、相手は以前、気まずい出会いをしたマンガ家女子学生ジョウ・ジエンチンだった。第一印象最悪の男からの結婚申込みを即座に断るジエンチン。しかし、彼女は兄の借金トラブルに巻き込まれ、窮地に陥ってしまう。ナンジョウからお金を借りることを条件に、ジエンチンは彼の申し出を承諾。こうして彼らは契約結婚に踏み切った。最初はケンカばかりの2人だったが、お互いを知るにつれて気持ちに変化が訪れて...?
♦出演
チェン・ジンコー イエン・ジーチャオ
★★☆「 若葉の詩」
楽しいので一気に視聴しました。ラブコメは好きでいつも視聴しますが、この作品は脚本がよく出来ていて、都合良く話を進めるあざとさが気になりません。主演女優のルー・シャオユーは顔立ちと演技が平凡なので、なかなか惹き付けられませんが、徐々に発揮される身体能力の素晴らしさと、明るい笑顔が応援したくなる人物像を創りあげています。主演の男優ファン・シーチーはイケメンか?と思いますが、魅力ある俳優さんなので、もっと作品を視聴したいです。斬新な場面として、主人公の親友が処刑される場に、花婿衣装を着けた将軍が求婚に来るシーンです。最高にカッコ良かった!
うまい脚本です。
♣あらすじ
山賊に誘拐された高官の娘は身代金を払ってもらえず山に取り残され、山賊の首領の花嫁となる。娘を取り戻す部隊と戦い首領は崖から転落する。助けられた娘は貴族の子弟達が学ぶ学院に戻るが、特別枠で入学してきた秀才はなんと山賊の首領だった。
♦出演
ファン・シーチー ルー・シャオユー
★★☆「芸汐伝〜乱世をかける永遠の愛」
一気に視聴しました!主演のジュー・ジンイーは、けなげなヒロイン役がぴったりで楽しませてくれます。相手役の秦王役のチャン・ジャーハンはイケメンですが、演出の問題なのか恋心が伝わりません。後から抱き寄せるシーンが多く、見つめ合うシーンの少なさかも。リアルさが欠けているこのような作品の方が、娯楽性たっぷりで面白いです。
♣あらすじ
侍医の娘のユーシーは毒薬の研究に勤しんでいた。皇帝は対立する弟の秦王の力を封じるために、ユーシーを嫁がせる。医学一家に育ったユーシーは、毒薬使いの技を活用して秦王の大きな力となり、お互いに想いが生まれていくが、秦王には秘密があった。
♦出演
ジュー・ジンイー チャン・ジャーハン
★☆☆「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」
内容が面白そうなので期待しましたが、残念です。イケメンじゃない普通顔の俳優さんが主人公なのも気になるし、現代のビジネスマンが武王朝で活躍するとなれば、面白そうと思ってしまいます。ビジネス部分をもっと丁寧に描けば良いのに、政治の世界まで手を広げたため、他の時代劇と同じようになってしまっている。それに加え、ビジネス指向の妻がいつの間にか普通の奥さんになって、面白くありません。2人でビジネス世界で活躍する姿が視聴したいです。夫婦間のほんわか度が伝わってこないので、妻役は別の俳優さんが良かったです。どうして中国ドラマの相手役はおばさん俳優さんが多いのか?
♣あらすじ
友人に裏切られた大手企業の幹部・江浩辰ジャン・ハオチェン(チャン・ルオユン)は、何者かに襲われ意識を失う。目を覚ますと、武王朝で布商を営む蘇家の娘、蘇檀児スー・タンアル(ソン・イー)の 贅婿ぜいせい※婿養子の意 寧毅ニン・イー(グオ・チーリン)に生まれ変わっていた。借金のカタで贅婿となったことを知らされた寧毅は、「家業を継ぐ証である実印を檀児が手に入れたら、寧毅の借金と二人の婚姻は帳消しとなる」という契約を檀児と交わし、離縁状まで用意する。2人の結婚式当日から檀児に横恋慕する烏啓豪ウー・チーハオ(ダイ・シアンユー)や、檀児に代わって家業を継ぐことを目論む叔父親子から数々の嫌がらせを受ける寧毅たち。しかし寧毅は現代で培った知識やビジネススキルを存分に発揮し、夫婦で協力しながら実力で相手をやり込め、周りからの信頼も勝ち取っていく。そうして正式に家督を継ぐことを認められた檀児だったが、それは同時に寧毅との婚姻解消を意味していて...。
♦出演
グオ・チーリン ソン・イー
☆☆☆「黄泉がえりの皇妃〜鳳凰の涙〜」
戦神役のチェン・チョーユアンの甘いマスク、上手なキスシーンに高得点です!相手役リー・モージーの雰囲気がカップルには合わない感じ。特に前髪を下ろすと、おばさんに見えるのが残念。それにしても切られても切られても生き返りゾンビ映画のようで、一体いつ死ぬのか?とそのご都合主義が気になります。戦乱の世で愛と権力に生きるエリート達の物語で、イケメンが多いので楽しいです。
♣あらすじ
龍騰大陸は大楮、大蜀、南峪の三国に分かれ互いに勢力を競っていた。大楮国皇帝である夜鴻奕や・こうえきの弟、夜君清や・くんせいは大蜀との戦いの末、兄に帰京を命じられる。その頃、大楮国皇后である姚莫心よう・ばくしんは、何者かに毒を盛られ意識を失い、そこにちょうど現れた妹の姚莫婉よう・ばくえんと魂が入れ替わる。莫婉の姿の莫心は宮中を出るが、賊に連れ去られてしまい...。一方、その頃宮中では、意識を失い、身ごもっていた赤ん坊まで助からなかった皇后・莫心を思い、皇帝・夜鴻奕は悲しみと憤りを隠せずいた...。
♦出演
☆☆☆「双花伝〜運命を分かつ姉妹〜」
U-NEXTの会員で2,189円を毎月支払っているのに、視聴するのに1話以外は220円かかります。このドラマ60話視聴すると13,200円。そのためBS で視聴することに。U-NEXT には疑問が?美人女優さんたちの活躍は目の保養になり、気楽に視聴できます。
♣あらすじ
原家と竇家が皇位の座をめぐって争う時代。原家の当主である原青江げん・せいこうは聖人から6人の子供たちが国を守るという予言を聞き、子供たちを集める。子供たちの中にはもう一人の聖人・花斌の双子の娘である花木槿か・もくきんと花錦繍か・きんしゅうがいた。姉の花木槿は知恵があり優秀で、父親から秘伝の書である「商訓」と「将苑」を託されている。妹の花錦繍は武術が得意で、美しい紫の瞳を持っている。姉妹は一緒に危機を乗り越えた3人の子供たちとともに“小五義”という義兄弟として助け合いながら原家で修行をしていく。原家には、原青江の息子で足が不自由な三番目の公子・原非白げん・ひはくがいる。さらに原非白には双子の兄である司馬遽しば・きょがおり、身を隠して“暗宮”を管理している。修行をしていく中で、花木槿と花錦繍は原非白に惹かれていく。司馬遽は花錦繍に想いを募らせるが、本当の身分を明かすことはできない。天下と皇位をめぐる権力争いに巻き込まれ、恋も立場も行き違っていく姉妹。果たして姉妹と“小五義”たちの運命は?そして天下を手にするのは誰なのか…?
♦出演
マオ・シャオフイ カイ・シュエン
★☆☆「シンデレラが嘘をついたらダメですか」
「宮廷の茗嶶」で印象に残ったシン・ユンライが目的で視聴したラブコメです。CEO 役シン・ユンライは画面のほとんどでポケットに手を入れています。これは彼の演技への期待を削いでいて残念です。お手軽な楽しいラブコメなのに、気になって仕方ありません。素敵な会社や豪邸も登場し、中国の豊かさが分かります。妹役は天才的な子役のワン・ションディーが登場します。
♣あらすじ
嘘が大嫌いな設計会社社長のファン・ジーヨーは、嘘をつくにが得意なシュー・イーレンをアシスタントにする。正反対の2人は共に過ごす内に、互いの良さに惹かれ合う。
♦出演
リャン・ジェ シン・ユンライ
★★☆「 皇帝陛下の恋わずらい〜Thi King IS in Love1.2」
雑でチープ感たっぷりなドラマですが、おかしくって笑えました。ラブコメドラマはハッピーエンドがお約束ですので、「水戸黄門」にハマるのと同じ感覚でしょうか、クセになります。中国ドラマは気楽なノリで視聴できるので止められません。主演のマー・モンウエイが韓国女優のパク・シネに似ている。番宣の「中二病」にしては陛下役は年令が上なので、そぐわなく感じます。
♣あらすじ
男装の女の子知夏は地域の親分肌、そんな知夏に宮廷の宦官から仕事が入るものの、いつまでも代金を支払ってもらえないため、宮廷に取り立てに忍ぶ込む。そこで出会ったのが孤独な皇帝陛下だった。
♦出演
マー・モンウェイ チュー・ジエン
★★☆「 成化十四年〜都に咲く秘密」
ジャッキー・チェンがプロデュースを手がけたドラマです。視聴する中にどんどん面白くなりました!友情+推理+食文化+イケメン満載の作品には、なかなか出会いないので満足です。男性が調理する場面はこれまで視聴する中国ドラマでは初めてで新鮮。数ある食事シーンですが、麺が美味しそうに見えないことと、食を愛するメンバーが途中で食事を放り出すのが残念です。汪植役のリウ・ヤオユエンの演技が印象的で、美少女の黄杨钿甜もこれからが楽しみな女優さんです。
♣あらすじ
行政機関の順天府で法を司る役目の主人公は、妓楼で起きた死亡事件を調べる内に、友人が調べている事件と交錯することに気がつく。
♦出演
グアンホン フー・モンボー
★☆☆「 絶世令嬢〜お嬢様はイケメンがお好き!?」
前半可笑しくって笑え、後半は愛と別れの繰り返しで引っ張られます。中途で終了した感じですので、第2弾がありそうです。ただ第2弾作成せず、第1弾にまとめた方が飽きずに視聴できる作品になると思う。中国や韓国の俳優さん達は、日本の俳優さんより美への意識が高く、歯の矯正、二重、鼻の整形と努力しています。最近俳優さんの鼻が気になって、細く、高く、きれい過ぎる鼻にばかり注視してしまいます。
♣あらすじ
学校とゲームの世界しか知らなかった女の子が、真実の愛を求めてゲームの世界に入り込む。タイムスリップした先は裕福な宰相の娘になり、皇帝の弟へと嫁ぐことになる。
♦出演
ジェイド・チェン ゴン・ジュン
★☆☆「 もっともステキなコト」I Hear You
NETFLIX は中国ドラマが少なく残念、もっと中国ドラマを放映して欲しいです。 この作品の主人公はアニメの声優になるため、日本留学を目指す女性。その設定だけでも嬉しいです。主人公に一途な愛を寄せる寡黙な男性は
イケメン、高身長、お金持ち、いつもさりげなく手助けしてくれる理想の男性です。実際にはいないでしょうから夢見てしまいます。ラブコメ定番の愛の言葉「君をずっと守る」きっと王子様だけで言える言葉でしょう。主役のチャオ・ルースーは配信ドラマで1番多く視聴できます。ご本人の問題か、映像技術の問題か、顔がすごく太って見える場面が多くあります。また1シーンが長すぎるので、もっと短くカットするとドラマのセンスがアップするはずです。
♣あらすじ
声優を目指す主人公は親友の頼みで、公開恋愛番組に出演することになり、相手役は寡黙なバイオリン制作者になる。偽装恋愛をする内に、お互いに惹かれ合う2人。だが2人を嫉妬する人達から主人公はイジメの標的とされる。
♦出演
チャオ・ルースー ライリー・ワング
★★☆「驪妃-The Song of Glory-」
りひ
見飽きさせない展開で面白いドラマです。エンディングロールでの歌がとても素敵です。主人公のリー・チンの演技力も惹き付けられますが、印象に残る俳優さんが多数出演しています。相変わらずのワイヤーアクション満載のラブロマンスに、さすが中国!と沼っています。着物の衿が綺麗に整っていて、どんな工夫が?最後のシーンはちょっと混乱してしまいましたが。
♣あらすじ
宋の時代、朱雀盟の刺客として育てられた驪歌は王を暗殺しようとするが失敗する。仲間の妹分が殺され、腕輪が残り、その腕輪がきっかけで沈家に迎え入れられる。妹分を殺した陸遠と王への殺意を秘めるなか、陸遠を成敗する正体不明の男性と知り合う。
♦出演
リー・チン チン・ハオ
★☆☆「 太陽と月の秘密〜離人心上〜」
一気に視聴してしまった!こうなるともう中国ドラマ中毒です。たわいのない内容のドラマなのに、見始めたら止まらない!完全に中国ドラマにやられてしまった。
毎度お決まりの、女性が倒れかかるとき助けるシーンや、食器を壊すシーンもたっぷりです。心揺さぶるシーンとドキドキ感がないのに、楽しいラブコメです。
♣あらすじ
恐ろしい予知夢を見てしまうため、夜に眠ることが出来ない公主の徐初月。政略結婚で将軍に嫁ぐが彼と一緒に眠ると予知夢を見ないことに気がつき、想いを寄せるようになる。徐初月の中に、未来を予測できる石が入っていることを知る暗殺者に何度も狙われるが...
♦出演
フー・イーシュエン ジェン・イェチョン
★★☆「 若様私がお守りします」
ばかばかしくって楽しいドラマです。
「尚芸館の五つ星プリンスとのナイショの恋」で1番素敵だったリウ・イーチャン見たさに視聴しました 。中国のイケメン俳優さんたちは、押し並べて能面のような表情ですが、彼は若々しくって生き生きしてセクシーで、現時点では1番好きな俳優さん。これからが楽しみです。
♣あらすじ
子どもの頃に結婚の約束をした男の子を忘れられない葬儀屋の娘田三七は、ひょんなことから役人の息子に嫁ぐことになる。だが結婚したことで、相次ぐ事件に巻き込まれ、田三七は検視をする能力を求められていく。初恋の相手を探し続ける彼女に、
♦出演
リウ・イーチャン ユー・シューシン
★★☆「 コウラン伝」
NHK で放映されているときは全く興味がなく途中で視聴をやめたのですが、言語版で視聴したら一気です。中国ドラマは吹き替えが普通だそうですが、それでも言語で視聴するのは大きいです。ウー・ジンイエンが「瓔珞」と同種のはまり役を演じ、「瓔珞」で皇帝役のニエ・ユエンが共演。中国ではヒット作品の共演者が何度も共演する傾向にあり、安易なのか?求める視聴者へのサービスなのか?名のある俳優達が、名が売れていない俳優さんにチャンスをもっと与えても良いのだが...プロデューサーのせいか?
♣あらすじ
秦と趙が競い合っていた時代、趙の名家の娘李皓鑭(りこうらん)は、継母の陰謀により実母を殺された上、奴隷として売られてしまう。商人の呂不韋は李皓鑭の魅力を見いだし購入し、人質となっていた秦の皇子嬴異人に差し出す。
★☆☆「 蝶の夢〜ロマンスは唇から〜」
ダサい作品ですが楽しいので一気に視聴しました。中国ドラマには必ずスーパーリッチと天才級の才能の持ち主が登場します。これはインド映画で必ず歌と踊りが付きものと同じようです。これはドラマに求める非現実な娯楽性の国民性だからでしょうか。今、韓ドラの「私たちのブルース」のような優れた脚本や演出、演技で、視聴者の気持ちを惹き付ける作品ができるようになるのでしょうか。 作り話なのに現実味を取り入れた作品が、中国には少ないようです。日々が辛いと、ひたすら現実逃避を願うような作品ばかりになってしまい、似たり寄ったりの作品が制作されるようになっています。
♣あらすじ
ひょうなきっかけで、大手芸能プロダクションのイケメン社長の同居人となった駆け出し女優。いつか2人は惹かれ合うようになるが、過去の人間関係が複雑に絡み合ってくる。
♦出演
ローレンス・ウオン シュー・ハオ
★★☆「 運命100%の恋」
ドラマにひたすら娯楽を求める時、中国ドラマは楽しいです。人気コンビが織りなすラブコメなので、一気に視聴しました。シン・ジャオリンのスーツ姿が素敵、最強の塩顔!「龍妃の秘密」でうるさく感じたリャン・ジェイが、この作品では主人公の魅力が納得できるような脚本になっています。恋適役のフー・ジンが美人で、主人公と違った魅力を発揮しています。若い俳優さんが演じるドラマは、沼に落ちてしまいます。
♣あらすじ
主人公のジアシンは真面目で地味なせいか、職場では雑用ばかり押しつけられる女の子。彼氏のために大金を払って豪華客船の旅に出るが、浮気性の彼氏はジアシンそっちのけ。片やエリート御曹司のシーイーは、同船で恋人にプロポーズするつもりだったが。
♦出演
シン・ジャオリン リャン・ジェイ
★☆☆「寵妃の秘密~私の中の二人の妃~1.2」
とってもばかばかしいので笑えます。浮世晴れした楽しい作品です。こんなにキスシーンの多い作品は初めて!若い俳優さんだからこそ爽やかに映えます。主人公がやたらモテまくるのですが、もっと魅力的に描かないと「どこがいいの?になってしまい、」視聴者は入り込めません。脚本に工夫を!
♣あらすじ
お嬢様の曲檀児は、姉が自分の恋する皇子に嫁ぐと知って自殺を図る。亡くなったはずの曲檀児の身体に、現代を生きる不動産会社のやり手キャリアウーマンの曲小檀が入ってしまう。待っていたのは政略結婚だった。
♦出演
リャン・ジェイ シン・ジャオリン ファン・イールン
★☆☆「 あなたを見つけたい〜See you again〜」
それなりの演技力がある俳優さん達が揃ったせいか、最後まで一気に視聴しました。ただ最後の展開が印象薄いので、見終われば忘れてしまう作品です。中国はタイムスリップ作品が本当に多いです。主人公のジエンに、一途な愛を捧げても報われないイー・ペイがお気の毒だし、ジエンも酷い女性に見えてしまいます。イー・ペイ役のヤン・シュオはCEOなのに、ヤクザに見えてしまう...まずいです。雰囲気作りにもっと力入れて欲しいです。
♣あらすじ
新婚のジエンは出張中の夫に会うため飛行機に乗るが、飛行機が乱気流二巻き込まれ、気がつくと10年前に戻っていた。大学生に戻ったジエンは亡くなった母と再会でき、過去の夫と出会い恋をやり直し、運命を変えていくが...
♦出演
ティファニー・タン ショーン・ドウ ヤン・シュオ
★★☆「 花小厨〜しあわせの料理帖〜」
映像が美しい!料理を作る映像と音が素晴らしく、中国時代劇にしては宮廷が登場しない目新しい視点のドラマです。ストーリーに目を引く内容はありませんが、思わず喉が鳴る料理の数々に。おいしそうな中国料理の奥深さと食欲がそそられ勉強にもなります。主演女優のタン・ミンは可愛いけど相手役のヤン・カイチョンはミスキャスト、義兄役のリウ・チャンの方が魅力的なので取り替えた方が良かったと思う。
♣あらすじ
花小麦は料理が大好き、珍しいキノコを求めて崖に登るものの足を滑らせて落ちそうになる。彼女を助けたのが義兄の友人の孟郁櫆、彼らに料理でもてなしたのがきっかけとなり、料理人の道を進むようになる。2人の恋と共に料理人としての成功も手にしていく。
♦出演
タン・ミン リウ・チャン チャン・ホー
☆☆☆「 花不棄〈カフキ〉〜運命の姫と仮面の王子〜」
51 話まで続ける必要のない内容で、最期まで宝の意味が分からずに終わった。「あの瞳を見たら忘れられない♥」と主役のカフキに恋する王子たちは繰り返し口にするのですが、主演女優はおばさんに見えるし、その瞳も全く平凡だし、説得力がないので残念です。番宣ではトキメキ、胸キュン、ドキドキ、ハラハラとてんこ盛りですが、ストーリーが面白くなく、定番の殺陣も新鮮味なく、それでも最期まで視聴させるのですから、すごいです中国ドラマは。
チャオ・ビンビンはイケメンですが、演技には不満があります。のっぺらぼうのような顔の表情では役が生きない、もっと役柄を物語らないと上手い俳優にはほど遠いです。
♣あらすじ
花不棄はおじさんと物乞いをして暮らすある日、義侠の蓮衣客に助けられる。蓮衣客は実は皇帝の甥で、父親の信王は天下を取るためにある宝をさがしていた。花不棄は宝と深い繋がりがあり、やがて争いに巻き込まれていく。
♦出演
リン・イーチェン、Ariel Lin/アリエル・リン チャオ・ビンビン リン・ボーホン
★☆☆「 初恋王宮〜お妃さまとよばないで〜」
中国ドラマの魅力って、何なんでしょう?ストーリーもたわいない、俳優達の演技力も低く、いつも同じパターンの愛の表現、演出も撮影も今一なのについつい見てしまう、1番の魅力は何も考えずに視聴できることです。それこそが浮世ばなれしたこのドラマの面白さです。
主演女優の顔と首の色の差が気になってしまいました。 俳優さんはジョウ・イーラン(鐘離役)が好感度あり、チャン・ホー(簫祁役)はちょっとですね。
♣あらすじ
将軍家の娘が祭りに出かけた先で、貴公子に一目惚れをする。彼と恋したい娘は若き王からの求婚を逃れて家を出る、娘の義姉は彼女の代わりとなって王家に嫁ぐことになったものの。
♦出演
チェン・ジンコー カービィ・ホイ チャン・ホー
★★☆「 宮廷の茗薇〜時をかける恋〜」
めいび
期待せずに見始めたら面白く、一気見し、2度も視聴してしまいました!主役のリー・ランディーが可愛く、二宮和也に似て見えてしょうがないワン・アンユーがお似合いのカップルに見えて素敵です。若い俳優さんたちが演じる恋の物語はその初々しさに迫力があります。タイムスリップの物語なので、歴史女子の主役が、もっと歴史を詳しく思い出せたら深みも出て、中国歴史への関心も高まったのに惜しいです。現代の世界の描き方にもっと工夫があったら、星3つです。
♣あらすじ
故宮好きの小薇(しょうび)は歴史に思いを馳せながら紫禁城に迷い込み、老婆から古い灯籠を持たされる。その灯籠に灯が灯る時に、300年前の皇子が現れるようになり、いつしか惹かれていく。
♦出演
リー・ランディー(李蘭迪) ワン・アンユー(王安宇) シン・ユンライ(辛雲来)
★★☆「 萌医甜妻〜ボクの可愛いお医者さん〜」
ほういてんさい
演技の上手な中年俳優さんばかり視聴していたので、演技はまだまだだけど若い俳優さんの登場は新鮮です。コメディーロマンスの面白さがあり、楽しく一気に視聴しました。それにしても中国ドラマはワイヤーアクションが多すぎます。アクション場面の技術が不足しています。このドラマのラブシーンも稚拙で、いかにもそれらしく見せるだけなのでドキドキが全くないので心臓に安心です。
♣あらすじ
8年前、節度使の紀家に仕えていた医師の両親を殺された田七は、男装して医師として紀家住み込み、両親の殺害調査をする。田七は気難しい紀家の長男に追い出されそうになるが、何度も機嫌を取り両親の復讐の機会を狙う。
♦出演
スン・チェン ホアン・ジュンジェ チャジエ
★★☆「宮廷女官若曦」
2022年に10年以上前の作品を視聴したのは、韓ドラ「花萌ゆる8人の皇子たち」 がこの作品と同じ原作小説なので興味をもちました。韓ドラ作品は号泣ものでしたが、中国作品は盛り上がりに欠けていて、泣きたい気持ちを期待したのに残念です。皇子役の俳優さんたちが、中国ドラマでは中年で上手ですが、韓ドラは若い俳優さん達で、演技面ではまだまだです。それでも台本と演出で感情を揺さぶりは上手です。中国ドラマで、こんなに女優さんのリップカラーが素敵なのは初めてという発見がありました。
主役のリウ・シーシーとニッキー・ウー が結婚したことで、一段と有名になった作品です。ニッキー・ウーが演技が1番うまくセクシーです。
♣あらすじ
現代女性の心が18世紀の清朝時代にタイムスリップし、皇帝の第4皇子の側室の妹、若曦として目覚める。生き生きした若曦に恋をした皇子たちと、彼女への想いが絡み合って、若曦は9人の皇子たちの権力を巡る争いに巻き込まれていく。
♦出演
リウ・シーシー ニッキー・ウー ケビン・チェン
★☆☆「 楚喬伝〜 いばらに咲く花〜」
58 話なので中国ドラマとしてはまあまあの長さです。主人公が多くの王子達からモテモテなのは定番ですが、切り刻まれてもあっという間によみがえるのが気になってしまいます。愛と誠実さと自分の選択を信じることなど、盛り込まれているのはいつの時代でも胸に訴えるものがあります。最後の終わり方が意外でした。いつも感じるのは中国ドラマのアクションシーンがいつもワイヤーを使った作品で、もっと工夫が欲しいこと。血のりも水性絵の具で、リアル感がありません。主人公役のチャオ・リーインがいくらがんばってもアクションシーンに迫力はなく、ケニー・リンの演技には魅力が足りないです。
主人公役のチャオ・リーインは 「明蘭」で共演したウィリアム・フォンと結婚しましたが、離婚してしまいました。このドラマに出演している俳優さんたちと比べると、ウィリアム・フォンは抜群にセクシーで魅力があります。夫となると別問題なのが残念です。
♣あらすじ
魏の国で皇帝陛下の直属部隊の諜報機関を取り仕切る宇文明は、貴族の子息達が遊びで行う人間狩りから生き残った娘を引き取る。娘に才能を見た宇文明は娘を星児と名づけ、スパイに仕立てていく。
♦出演
チャオ・リーイン ケニー・リン ショーン・ドウ
★★☆「 独孤伽羅〜皇后の願い〜」
【独孤皇后〜乱世に咲く花】と同じ 隋の初代皇后が主人公なので間違えにご注意です。「LOVE とリベンジ」見どころ満載です。主人公「伽羅」の魅力がきめ細やかに描かれているので、彼女に惹かれる男性たちに共感できます。伽羅のために命をかける「燿」が、伽羅の結婚式で花婿の身代わりを務める場面は感動でした!
中国ドラマで気になるのが時間や季節が雑で、冬の情景での2人の会話が、次の場面では芽吹きの季節で、思わず「おい、おい、数時間でそんなに変わるか〜」と呆れてしまいます。
♣あらすじ
乱世の続く時代に将軍の娘として生まれた伽羅は、親の遺言により気のすすまむ相手と結婚する。互いに反目し合った2人が愛を育み、その当時の権力者としては珍しく一夫一妻で生涯を共にする。
♦出演
チー・ジー ジョー・チェン 陳 喬恩(ジョー・チェン
★☆☆「 独孤皇后〜 乱世に咲く花〜」
主人公の伽羅が登場した場面、おばさんに見えて残念。「独孤皇后の願い」の伽羅は魅力が具体的に描かれていて、楊堅が惹かれるのに共感できますが、この作品では彼女に惹かれる想いに納得できないまま話が進みます。夫婦の長男役のタン・シャオティアンが、これまで視聴した中国ドラマで1番高身長イケメン、それだけで見応えあります。チェン・シャオ(陳曉)好きです!
♣あらすじ
隋を建国した楊堅と伽羅の愛の物語。皇帝は子孫を多く残すため多くの側室を持った時代、一夫一妻制を貫いた夫婦の遍歴。
♦出演
ジョー・チェン チェン・シャオ タン・シャオティエン <唐暁天>
★★★「如懿伝」
にょいでん
1話から87話まで飽きさせずに視聴させる力量に敬服します。細部までこだわった豪華な衣装と装飾、インテリアなど見応えたっぷり、主人公のヒロイン性もドラマにふさわしい人物像になっています。韓国流なら「ドロドロ」の世界が、このドラマでは一途な愛を貫く物語に浄化しています。主人公の俳優さんはバンビのような個性的な顔立ちで分かるのですが、他の美人俳優さんは皆同じように見えて混乱します。主役のジョウ・シュンは、動きの少ない動作で共感を得る演技力が素晴らしいです。忘れられないドラマの1作品です。
♣あらすじ
幼なじみの乾隆と如懿は宮中の中でお互いに思い合う仲だった。乾隆は正室に迎えたいと願うが政治の力で叶わず、如懿は側室として嫁ぐ。後宮の中での争いに否応なく巻き込まれ翻弄されながらも、愛を信じる如懿に待ち受けるのは..
♦出演
周迅(ジョウ・シュン 霍 建華(ウォレス・フォ
★★★「月に咲く花の如く」
1話から74話を3日間で視聴しました!女性の立身出世ストーリーなので面白いです。定番の賢くて強いモテモテ女性の登場ですが、スン・リーの生き生きした魅力の演技で納得してしまいます。スン・リーは舞踊の名手らしく、身体の動きが柔らかく足もよく上がります。お父さん役のリウ・ペイチーの存在感たっぷりの演技も見事です。終盤になると内容がご都合主義になってしまい、惜しいところもあります。
♣あらすじ
大道芸人の養父に育てられた主人公は、貧しいながらも自由でのびのびと生きていた。大商家の若旦那と知り合ったことで運命に導かれ若旦那の妻となる。だが様々な陰謀により家族が亡くなり、大商売家の舵取りを任せられることになる。
♦出演
スン・リー チェン・シャオ ピーター・ホー
★★☆「女医 明妃伝〜雪の日の誓い」
賢い女性の活躍する物語はスカッとします。ドラマ定番のモテモテ女性の主人公は、災難に直面するといつも助けが入り、ハラハラせずに安心して視聴できます。皇帝役ウォレス・フォは「如懿伝」での皇帝役の繊細な演技が素晴らしいのですが、この作品はそれ以前です。皇帝の弟役のホアン・シュエンもミーユエでの印象が強く残る俳優さんです。
♣あらすじ
主人公の允賢(いんけん)は医者の家系に生まれるが、祖父が無実の罪で亡くなったことで医術を封印し、父親は将軍となる。祖母に育てられ密かに医術を習得した允賢は、2人の男性から想いを寄せられる。2人の男性は皇帝とその弟で出会ったことで政争に巻き込まれていく。允賢はどんなときも病人のためにとの思いで、自分の医術の道を突き進んで行く。
ホアン・シュエン ウォレス・フォ リウ・シーシー
★★☆「王女未央」-BIOU-
アラが多い漫画チックな脚本の割りに一気に視聴できます。「早く真実を伝えればいいのに!」と視聴者をイライラさせるのはドラマの定番ですが、改めて「如懿伝」「エイラク」の脚本のうまさを感じます。女性主人公だけがモテモテという筋書きには無理があるものの、最後まで視聴させる中国ドラマって、すごい力を持っています。王孫役のルオ・ジンはセクシーで印象的な演技ができる上手い俳優さんです。
♣あらすじ
小国の王女は陰謀により一族を殺されてしまう。1人生き残った王女は逃亡の途中で村娘の未央に助けられる。だがその未央は重臣の娘で邪魔に思う正室から殺されてしまう。王央の代わりとなった王女に様々な災難が待ち受け、勇気と知恵で解決するが、いざという時に助けてくれうのは王孫だった。
♦出演
ティファニー・タン 羅ジン
★☆☆「花と将軍」
高額資金を投入した作品を見慣れると、この作品のあまりの安っぽさが目立ちますがどこまでも明るいので、ながら視聴でも充分楽しめます。ワイヤーを使ってのアクションシーンもヘタ過ぎ、衣装も同じ、ちっとも将軍らしく見えない女優さん、身体を小刻みに動かすクセのイケメン、それでも男性が女性にかいがいしく尽くすという場面が時代劇ではユニークで面白いです。案外印象に残る作品です。
♣あらすじ
凱旋将軍の葉昭は亡き父や兄の代わりに男装して戦った女性だった。勝利への褒美として皇帝の甥との婚姻を与えられるが、甥は鬼将軍の評判におののく。虚弱体質で遊び人の夫と将軍の結婚生活には思いがけない展開が待ち受ける。
♦出演
ション・イールン マー・スーチュン
☆☆☆「旦那様はドナー」
チープで低俗、素敵な俳優も登場しないのに2シーズン視聴してしまいました。今どきこんなにハッピーエンドの場面で終わるドラマは珍しいし、コミカルでとっても気楽に視聴できるので、観ている内に能が溶けそうです。女性の憧れが、お金持ちのイケメン高身長、一途な愛を持つ男性であるのは、共産圏でも一緒です。
ビックリなのは中国ってアメリカ好きなのですね。パソコンがMACでハリウッド作品ではHP が多いのにと面白いです。服装のセンスが数年後にはもっとアップするでしょう。もう1つの驚きは生理について話題にし、生理ナプキンが登場することです。またシーズン2がシーズン1の続きではなく、同じキャラで内容がちょうっと違うという不思議さ。お国柄が違うといろいろ面白いですね。
♣あらすじ
売れない女優のシャー・リンが貧血と思って検査を受けたら白血病と診断され、治療には骨髄移植が必要になる。洪水適合者は大企業グループの社長のリン・イージュウしかいないため、シャー・リンは必死に頼み込む。移植の条件としてリン・イージョウが求めたのは、婚約だった。
♦出演
シュイ・カイチョン シモーナ・ワン
★★☆「 明蘭〜才媛の春〜」
美しく 賢い女性が活躍する中国お得意の物語です。次から次に襲いかかる難題をクリアするさまは、小気味いいです!ただ同じようなシーンが多いこと、1つのシーンがカメラワークが長いので、もっとスピーディーな展開にすれば73話も必要なく、半分でも充分楽しめます。
主人公の2人は実生活でも結婚したようですが、瞬く間に離婚。残念〜
♣あらすじ
北宋の時代に、身分の低い側妻の娘と産まれた明蘭の激動の半世紀のストーリー。実母が出産で命を落としたため、明蘭は祖母の元で育つ。賢さを隠し目立たないようにして生きてきた明蘭は、私塾で出会った元若とお互いに惹かれ合うが...
♦出演
チャオ・リーイン ウィリアム・フォン
★★★「瓔珞」
えいらく
何でもできるスーパーヒーローが主人公なので、観ていて爽快感があります。後宮での戦いに負けた正室が主人公に問う場面が印象的です。「後宮にいる多くの女性の中で、あなたが王を虜にした秘訣は?」主人公の答えが最高です♪
とってもカッコイイ主人公はウー・ジンイェン、機知にとんで器用で潔く、役にぴったりの魅力を表出しています。シュー・カイも素敵♥ ゴージャス美人女優の演技も見応えタップリです。
♣あらすじ
愛する姉の死を追求するため後宮で働き始めた瓔珞は、正義感と頭脳明晰さを活かして様々な難局を乗り越えていきます。陰謀うずまく後宮の中で優しく接してくれる皇后に、瓔珞は誠を捧げ尽くしていくのですが...瓔珞に一途な愛情を抱く男性が登場して物語は盛り上がっていきます。
♦出演
ウー・ジンイェン チン・ラン ニエ・ユエン シュー・カイ
★★★「ミーユエ 王朝を照らす月〜」
3話目からぐんぐん引き込まれて80話を一気見しました!長い歴史を誇る中国なので、どんな時代でも物語は作れます。このドラマを通じて、中国の地図や歴史にも興味がわいてきます。主人公はお馴染みの賢く、正義感強く、誠実で優しいスーパーヒーローなので、どんな災難が降りかかろうと安心して観ていることができます。主人公役のスン・リーは演技がうまい!演出でしょうが、画像のブレは 必要ない。
♣あらすじ
王族の血を受け継ぎながら逆に育ったミーユエが、秦王の寵愛を受けて次第に権力の頂点に立つサクセスストーリー。宮廷での壮絶な戦いを生き抜き、ミーユエに想いを寄せる有能な男の協力で、政治家として巨大国家を築き上げていきます。
♦出演
スン・リー 出演作:宮廷の諍い女 月に咲く花のごとく
アレックス・フォン 出演作:大唐双龍伝
ホアンナカテンシュアン 出演作:私の嫌いな翻訳官 空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎
★★★「麗王別姫 〜花散る永遠の愛〜
あくまでドラマなのでありえない設定にはやり過ごし、楽しみました。
中国ドラマがもっとセンスを磨けば、美しくて上手な俳優さんが多い中国なので、短い内容で、不合理な設定なしで、視聴者を納得されるドラマが作成されると信じます。
いつの時代でも胸を打つのは自己犠牲の愛です。壮大な愛の物語に胸に響くラブワードがいっぱい!豪華絢爛な衣装も見どころ満載です。
イケメン王を演じるアレン・レンはどこか中学時代の同級生のH 君に似ています。H 君、ハンサムなのにちっともときめかなかったけど、ときめく基って雰囲気でしょうか。キリッとしたジン・ティエンの美しさに役がはまり、アレン・レンの声の良さト歌声もオススメです。
♣あらすじ
唐・玄宗の時代、地方高官の1人娘の沈珍珠は、幼い頃溺れたときに助けてくれた初恋の人との結婚を夢見ていた。名も知らない初恋の人を探して旅に出たが、身分を隠した広平王に助けられる。旅に出ている間に両親を殺されてしまった沈珍珠は復習を誓うが....
♦出演
ジン・ティイン 出演作:キングコング グレートウオール
アレン・レン 出演作:天乱之白蛇伝説
チン・ジュンジェ 出演作:秀麗伝 龍珠伝奇
シュー・チャン
☆☆☆「皇帝の恋〜寂寞の庭に春暮れて〜」
舞台セットの安っぽさ、特に造花と映像の川の様子が気になりました。内容もお粗末ですが、主人役の2人に好感を持ったため、ついつい視聴し続けました。幼い時に出会った人を想い続けるって、ドラマによくある筋書きですが、そのエネルギーって何?と思ってしまいます。
皇帝役のハウイック・ラウが40代半ばには見えません。若い!ジェン・シュエンとチャン・ビンビンはもっと微妙は表現力と豊かな表情を創り出すような演技が欲しい。
♣あらすじ
記憶喪失の女官を愛する皇帝とその親友の物語。
♦出演
ハウィック・ラウホイアン-WAI ジェン・シュアン チャン・ビンビン