★★☆「復讐代行人2〜模範タクシー〜」
家族で視聴できる安心なドラマ。1話が全てに繋がっており伏せんもたっぷり、今時のテーマを盛り込んだストーリーが良かった。ありえない状況ばかりなので、マンガチックで気軽に楽しめる。
クシー運転手のキム・ドギ(イ・ジェフン)が働くタクシー会社は、表向きは何の変哲もない普通の会社だが、裏では被害者に代わって復讐を代行する“模範タクシー”を運営していた。かつてドギと共に悪と闘った仲間たちは、一度は各自の居場所に戻り散り散りになっていたが、警察官として働くアン・ゴウン(ピョ・イェジン)をはじめ、1人また1人と模範タクシーに戻ってくる。そして再び結集した彼らの元に、新たな依頼人から連絡が入る。依頼人は行方不明になった息子を捜す父親で、警察の協力を得られず途方に暮れていた。調査を進めていたドギは、単身で韓国を飛び出し、ベトナムに向かう。ついに国境を越え、仲間たちと協力し巨大な悪に立ち向かう模範タクシーの運行が始まった。
♥出演
★★☆「婚礼大捷〜愛結ぶ二人〜」
中だるみはあるものの、楽しく視聴しました。ハラハラドキドキはないけれど、お約束通りの展開とクスッとした笑いが良かった。ロウンはラブコメ似合うし、身長差の抱擁も絵になり、きれいなロケ地も韓国愛を感じられた。全体的によくまとまっているものの、強烈なセリフや場面がないため、時間が経つとすぐ忘れてしまいそうな作品。
長身イケメンで頭もいいジョンウ(ロウン)は、王の婿として選ばれるも、婚礼中に王女が亡くなり1日にして若い寡夫に。立場上出仕もできず8年間、鬱憤をためていたジョンウだったが、ある日、未婚の3姉妹を結婚させるよう王命が下りる。“仲人の神”ヨジュ宅として二重生活をするスンドク(チョ・イヒョン)と共に仲人として協力し合ううちに、お互い気になる存在になっていく。それぞれ異なる愛の価値観を持つ仲人2人が、恋に発展していくのかが見どころとなっている。
♥出演
★★☆「 青春ウォルダム〜呪われた王宮〜」
パク・ヒョンシク目当てで視聴。BSNHK の字幕がひどすぎ(AI 翻訳?)U-NEXT の見放題は字幕が良いので安心して視聴できた。字幕は本当に大事!ストーリーにハラハラドキドキ感がないけれど、それなりに最後まで楽しめた。ワンシーンがゆっくり過ぎると演技力が見えてしまうので、もっとスピード感ある演出にするべきだ。友人役のハン・ソンオン役はもっとイケメンにして欲しかった。ミン・ジェイ役のチョン・ソニは、女性の服装が似合わず可愛くないのも惜しい。
世子(セジャ)イ・ファンは、人知れず「呪いの書」に苦しめられていた。3年前に世子になった直後、こつ然と現れた呪いの書には、ファンがその座につくために兄を暗殺したと記され、さまざまな災いに見舞われたあげく廃位され死を迎える、と予言されていた。1年前、呪いの言葉の1つが現実となる事件が起きた。それ以来、疑心暗鬼に陥っているファンの前に、呪いは人間の陰謀だと断言する女性が現われる。友人ハン・ソンオンの許婚(いいなずけ)で、亡き恩師の娘ミン・ジェイ[チェイ]だ。だが、チェイは婚姻目前に家族全員を殺害した汚名を着せられ追われる身だった。無実を訴え、家族の死の真相を調べたいと助けを求めるチェイ。最初は懐疑的だったファンだが、チェイの類まれな推理力を認め、内官のふりをさせ、そばに置いてかくまうことにする。ファンの呪いの謎を解くことができるのはチェイ、チェイの汚名をすすぐ機会を与えられるのはファン。ファンとチェイは2人だけの秘密を守りながら、互いを逆境から救い、隠された真実にたどりつくこと になる。
♣出演者
★☆☆「 花が咲けば、月を想い」
24話は長すぎるけど気楽に楽しめ、禁酒の目的が分かって面白い。それにしてもワンシーンの長さテンポの悪さや、アクションシーンの間伸び感など、演出の雑さが気になる。
ユ・スンホはさすがに手慣れた演技だが、ヘリの目は魅力だが演技は惜しい。
密造酒を造って売っているロソ(イ・ヘリ’s Day>)。ロソの家を借りることになったヨン(ユ・スンホ)はロソのすべてに不満を感じている。同じくロソもヨンのことが気に入らない。なぜならヨンは密造酒を取り締まる監察官だからだ。ロソはいつヨンに密造酒のことを知られてしまうか不安に思っていて…。
♥出演
★★☆「 魅惑の人」
題名が素敵で毎週楽しみに視聴しました。チョ・ジョンソクは確かにうまい俳優さんだけど、中年の落ち着いた雰囲気が恋慕う男には見えなかった。碁や将棋は先の手を読むことができる、知的で戦略そして忍耐力なゲームなので、もっとハラハラがあった方が物語に凄みができた。
朝鮮の王イ・ソンの弟であるイ・イン(チナン大君)は、臣下として仕えてきたが、清での人質から戻ると政権争いによって心身ともに病んだ兄に冷遇され居場所をなくしていた。一方、領議政の娘カン・ヒスは、得意の囲碁を使い、男装をして「賭け囲碁師」として暗躍し、得た資金によって人助けをしていた。ひょんなことで出会った2人は、身分と年齢を超越した友人として関係を築くが、王権と政治的権力をめぐる争いに巻き込まれていく。
☆☆☆「 御史とジョイ〜朝鮮捜査ショー〜」
テギョン目当てで最後まで視聴しましたが、ストーリーがつまらなくて残念。キャラ設定がうまく描かれていないため、ドラマの中でキャラが生きているように見えず、演技っぽくしか見えないのは、演出か脚本の問題か?韓ドラにしては珍しく美人が出演していませんね。キム・ヘユンを主演とするには、なんか地味。「スノードロップ」のキャラが本当に良かった。サスペンスにはモノ足らず、恋愛にはワクワク感がなく。中途半端な感じです。
ラ・イオンは出世に関心がないが美味しいものには目がない美食家。ひょんなことから、暗行御史になれという命を受け、従者とともに仕方なく任務のために出かけることに。しかしそこで、不可解な事件に遭遇し調査をする過程で、幸せのために突き進み、離婚しようと決意したキム・ジョイと出会う。事件解明をきっかけに二人は行動をともにするようになるが…。
★☆☆「王は愛する」
ホン・ジョンヒョンは「世界で一番可愛い娘」のキャラが好き。彼 目当てで視聴しましたが、作品は平均点。もっとキュンキュンさせて欲しい。青春ほのぼの愛が、もっと男女の愛に変化する様子を描いた方が好み。忠烈王夫婦の愛が屈折過ぎて伝わらないので、工夫が必要かな。リンの父親役の演技が残念すぎ、取り巻きのソン役のベテラン俳優がやり過ぎて、見苦しい。オ・ミンソクは上手いので悪役に合っている。
第25代高麗王の息子ウォンは、美しい容姿と知性にあふれ、大胆な行動力で人々を引き付ける卓越した能力の持ち主だが、母親が元(げん)のフビライ王の娘であったため、父親から忌み嫌われ警戒されていた。政に興味を持たず、権力争いも嫌い、いつも親友リンと過ごしていた。ウォンにとってリンは、家族よりも心を許せる存在であり、一生を共にすると誓った特別な存在であった。リンは、友でありながらも護衛としてウォンを誰よりも近くで支えていた。 ある日、二人は身分を隠し王宮の外に出かけ、高麗一の大商人ウン・ヨンベクの妻が何者かに殺されるところを目撃する。殺された女性の娘であるサンは幸い難を逃れるが、狙われていたのが娘だと気付いたヨンベクは、身分を偽り侍女として生きるようサンに告げる。一方、ウォンとリンは、サンの母親が亡くなる直前に残した娘への遺言を伝えようとヨンベクの屋敷へ忍び込み、サンとは知らずに母親の最期の言葉を伝える。これが三人の出会いだった。 7年後、学者イ・スンヒュを訪ねたウォンとリンはそこで美しく気高い女性に成長したサンと再会する。サンはソファと名乗り、スンヒュの弟子になっていた。 三人の間には友情が芽生えるが、これが三人の運命を大きく変えていく。ウォンは次第にサンに恋心を抱くようになり、リンもまたサンに密かに想いを寄せていく。永遠に続くと信じていた二人の友情がはからずもサンによって崩れ始め…。
★★☆「禁婚令」
口元ゆるみっぱなしで視聴しました。コメディーセンスの展開が良く、キム・ヨンデがキャラに合っていて面白かった。ストーリーに新鮮味はないけれど、飽きさせない演出と、現代の感覚を取り入れていて、楽しめました。パク・ジュヒョンがミスキャラかな。応援したくなるはかなげな所が見えないので。キム・ヨンデの指が美しくて、愛の物語にピッタリ。悪役のヤン・ドングンの演技がもっと上手いと、主演がよりカッコ良く見えるのに残念。
王イ・ホン(キム・ヨンデ)は世子時代に妻である世子嬪(キム・ミンジュ)を亡くし、国全体に“禁婚令”を下してから7年経過していた。一方、茶屋“愛達党”の主人であるソラン(パク・ジュヒョン)は、禁婚令によって結婚・恋愛が出来なくなってしまった男女の相性占いを行い、詐欺師として活躍していた。しかしある日、その現場を押さえられ捕まってしまう。危機を脱出しようとついた嘘のせいで、王の前に連れていかれ、とっさに亡くなった世子嬪に憑依できると言ってしまう。そのまま護衛武士(キム・ウソク)までつけられて宮廷で王に仕えることになるが…。
★☆☆「 ホン・チョンギ」
気楽に視聴できたので一気見したものの、すぐ忘れてしまう作品の1つです。
楽しさも切なさも感じられない恋物語なのは、ストーリーがお手軽すぎ、同じような場面の繰り返しが多い。それと主演の3人はビジュアル的には好きだけど、この演技で賞を得たなんて、他の俳優さん達が気の毒だ。もっと細やかな表情で心の動きを表現すべきなのに、どこを切り取っても単純すぎる。高いビジュアルに恵まれたことを活かして欲しい。王役のチョ・ソンハが安定した演技。朱香大君役のクアク・シャンが存在感あった。
朝鮮時代に実在した天才女性画工ホン・チョンギをモチーフにしたロマンス時代劇。 雨乞いの儀式で身体に魔王を封じられ、視力と家族を失い、暗闇の世界を生きることとなったハ・ラムと、魔王の呪いで生まれた時から目が見えなかったが、雨乞いの儀式の日に視力が回復したホン・チョンギの2人の恋物語。
★★★「奇皇后」
以前1話視聴して、主人公 キャストに魅力を感じなかったので続けて視聴しなかったが、タイ人女性から「すごく面白い!」と勧められたので視ました。視聴し始めたら一気に51話いきました!面白いけど、半分の長さにした方が凝縮して飽きないと思う。3名のキャストは演技はうなるほどではないけれど、雰囲気はうまく出しています。甘ったれで寂しがり屋の皇帝役や知的で一途な王様役、宮廷の衣装より野趣ある衣装が似合う主人公、悪役の上手さが作品を押し上げています。愛の物語には「それ、早く言えよ!」と突っ込みたくなる箇所が多いのはしかたないかな。命がけの恋には涙がウルウルです〜
★★★「シュルプ」
毎週配信を楽しみにしていたので、終了した今寂しいです。時代劇なのに現代の感覚を取り入れてあるので、視聴者を置き去りにしない内容のドラマです。王妃役のキム・ヘスはいつもなら声が気になるのですが、今回はそれほど気にならず迫力たっぷりの演技で楽しめました。彼女にピッタリな作品選びですが、どんなキャラもキム・ヘスになってしまってる。姑役のキム・ヘスクは作品毎に多様な顔を見せてくれるので、すごい俳優さんです。次男のムン・サンミンは高身長のイケメンで声がとても良い。三男役のユン・サンヒョンはもっともっと視聴したい俳優さん。高官の娘役のオ・イエジュはスター性抜群、画面に出てくるだけで明るくなります。これから楽しみな俳優さん達と抜群の演技力を持った俳優さん達が、濃い内容の脚本と生理にあった演出で、面白いドラマになりました。
★★★「最愛の敵〜王たる宿命〜」
面白くて一気に視聴しました。
圧倒される映像美、計算尽くされたカメラワーク、最後まで途切れない緊張の演出力、確かな演技力、満足です。始めはジョンが王の顔を分からないのが不思議でしたが、
結婚前だった?のかなと理解に時間がかかりました。
王役がイケメンでないのもこの物語にふさわしい。王の歩き方はもちょっと工夫が欲しいし、演技力のある俳優さんの中にいると、美しいけれど王妃役は力量不足を感じます。
強面のホ・ソンテは「エージェントなお仕事」で、ファンになりました。
時は1506年。朝鮮の王となり、絶対王政を夢見るイ・テは、高貴な家柄の娘ユ・ジョンと出会い、互いに惹かれあっていく。自分の目的のためなら手段を選ばないイ・テはユ・ジョンを自分の妃にすることを考えていたものの、そのせいで彼女の家族が王宮の権力闘争に巻き込まれていきー。想いとは裏腹に、愛するユ・ジョンを捨てなければ生き残れない王、イ・テと、命を守るために王妃になるしかないユ・ジョン。朝鮮王朝を舞台に、政敵として互いに剣を抜き合うイ・テとユ・ジョンを中心に繰り広げられる血みどろのロマンス、そして生き残るために愛する人に剣を抜かなければならなくなった時、彼らが下す選択とは?
★★★「赤い袖先」
U-NEXT 初めて課金して視聴したほど、ジュノが良かった!
世子役はいつもイケメンが多いし、
衣装も素敵なので大抵の世子役はカッコイイけど、ジュノは似合いすぎ!美しいラブストーリーに涙することができたけど、
ドギムが求める自分の自由な意志の選択って?と考えたら
眠れない夜になりました〜。
ちょっと台本に無理があるような...男性が書いたから?
愛するの「あい」は「あいたい」のあい。
それがドキムからは伝わってこないのが残念であり、共感できない部分。
後半部分にもっとドキムが活躍する場をいれても良かったと思う。ソ尚宮役のチャン・ヘジンが上手い演技、世子の母親役のカン・マルグムの演技も印象深かった。
粛清により一族が没落したドクイム(イ・ソラ/子役)は幼い頃から宮女として仕えるようになる。一方、朝鮮王朝21代国王英祖(イ・ドクファ)の孫、世孫イ・サン(イ・ジュウォン/子役)は悲劇的な事件で父を失い、宮中で孤独に育つ。ある夜、サンはドクイムの機転により窮地を救われ、ドクイムにほのかに想いを寄せるも再会は叶わず時が流れる。数年後、成長したドクイム(イ・セヨン)は持ち前の聡明さで尚宮たちから目をかけられつつも自分の生き方を模索していた。そんなある日走っていたところ足を踏み外し、近くにいた世孫(ジュノ/2PM)を巻き込み池に落ちてしまう。反省文を書くよう命じられたドクイムだったが、書庫を掃除している最中、中へ入ってきた世孫を司書と勘違いし、無礼な態度で追い返してしまう。怒った世孫は何度も書き直しを命じ、2人は次第に距離を縮めていく。だが宮中では勢力争いが激しさを増しイ・サンは命を狙われることに…。
★★★「エージェントなお仕事」
ウルウルするドラマは多いけど、笑えるドラマは少ないので、貴重な作品です。エピソード5には1人で大笑い!演技上手な俳優さん達に、改めて「演技で応援」する力を見せてもらえました。最後の2話はちょっとですが、全体に楽しく良い脚本です。マ・テオ理事役のイ・ソジンは抜けたキャラが合う感じで、良い味出ています。税務調査官役のノ・サンヒョン、強烈な印象で思わずインスタをフォローしました。チョン・ジェイン役のクアク・ソニョン、コメディー合います。悪役キャラが多いホ・ソンテがとても魅力的でした。実際の俳優達が実名で登場するのが面白い。
★★☆「ポッサム」
一気に視聴しました。中国のお手軽ラブコメを視聴した後で観ると、キャラの魅力が脚本によく描かれていることに気づきます。主人公たちが惹かれう美点は視聴者によく伝わり、恋を応援したくなります。ただ珍しいことにラブコメなのにキスシーンがない〜俳優さん達の事情でしょうか。前半はノリノリで視聴できるのに、後半になると王を討つために翁主を殺す必要性が感じられません。また、そんなにゆっくりしていたら当然捕まるだろう!と思う雑な演出も気になります。40話ではなく半分くらいで濃密さを打ち出した方が良かったのでは。演技上手な俳優さん達なので、もったいないです。
★★☆「 コッパダン」
ソ・ジフン目当てで視聴しました。全体的に演技が上手いと思える俳優さんはいないのですが楽しめました。脚本は事を成し遂げるためのプロセスを、もっと書き込んだ方が良いと感じます。演出も1つのシーンが長すぎたり、繰り返しシーンが多かったりで、工夫が欲しいです。印象的なのは大妃役のクオン・ヒョンがリアルに面白かったです。キム・ミンジェはドクターサブ2で観たときはヨ・ジングにそっくりで何度も見直しました。キム・ミンジェが演じた役をヨ・ジングならどう演じるか、想像するのもドラマの面白さです。
★☆☆「 風と雲と雨」
サウンドトラックがワクワクさせてくれ、ドラマの重厚さを伝えてくれます。悲劇で終わるだろうと思ったら、ホッとする終わり方だったので以外です。素晴らしいセリフも盛りだくさんなのに、もう一歩なのは何故だろうと考えさせられています。コ・ソンヒのお顔がドラマの内容とミスマッチな気もがするけど、チョン・グァンリョルの演技力は圧巻です。
★★★「緑豆の花」
こんなにドラマに夢中になっていて良いのか?と問われているようです。韓国や日本の歴史も分かり、生きている意味を問われる良質の作品です。最初にチョ・ジョンソクが登場したときはその存在力と迫力に、すっかり惹き付けられました。父親役のパク・ヒョンクオンの演技が見事で、他の脇役俳優達も上手です。ただペク・イガンとソン・ジャインがどう見ても恋人同士には見えずじまいでした。
★★★「イ・サン」
2022年に2007年のドラマを視聴し、感激です。映像の古さにはすぐ慣れ、脚本のうまさや演出の見事さにすっかりハマりました。77話もあるのに、ラブロマンスは思ったより少なく、主役って誰?と錯覚する構成も。脇役がそれぞれ魅力ある活躍で物語に幅を持たせています。イ・ソジンの演技は上手とは思えないのに味があります。
★★☆「恋慕」
エピソード13までは感動ものですが、中盤失速し終盤はちょっと惜しいで終わりました。ドラマなのでご都合主義満載は分かるのですが、あんなに大けがを負ったのにたちまち回復!王となった主人公が権力者としての活躍場面も欲しかった。大きなウソを信じ込ませるには、細部は大事にした方が良いです。高身長イケメンのキム・ロウンの活躍が楽しみです。
★★★「哲仁王后」チョインワンフ
タイムスリップドラマとして大成功です。成功の秘訣は物語のシンプルさ、視聴者を混乱させないスッキリ感が素晴らしいです。時代劇には珍しい コメディータッチの楽しい満足度の高い作品!オープニングから惹き付けられるので、終盤まで一気に魅せます。音楽がすごく効いていて、脚本の良さ、演出のうまさ、主人公役のシン・ヘソンの演技力、全てが質の高いドラマとなっています。
時代劇のコーナーだけの紹介ではもったいない作品!
♣あらすじ
大統領府の最年少シェフのボンファは、自信たっぷりな態度だが優秀なシェフだった。何者かが彼を陥れようとワナをかけられ追い込まれたボンファはホテルの上階からプールに落ちてしまう。気がつくとボンファは朝鮮時代の王妃に!
♦出演
シン・ヘソン キム・ジョンヒョン
★★★「100日の郎君様」
役にはまっているド・ギョンスの魅力が全開!映像美が素晴らしいです
幸せになれる作品です!何度も観てしまいました。
キャストの選択、音楽の素敵さ、脚本の面白さ、監督のセンス、無駄のない映像カット、何より主役を引き立てる脇役の上手さが、良い作品の秘訣だと感じます。ソフトタッチのキスシーンにウットリ、何度も回想されるプロポーズのシーンにも胸キュン。メイキングも面白い!
♣あらすじ
命を狙われ記憶をなくした王子様と婚期を逃した訳ありヒロインが、繰り広げる100日のラブストーリー。
♦出演
ド・ギョンス ナム・ジヒョン キム・ソンホ ハン・ソヒ
★★★「王になった男」
迫真の演技、天才子役のヨ・ジングが圧巻の演技で魅了します♥見る度に新発見の作品です!
ゴージャスな音楽が盛り上げてくれ、音楽の重要さを改めて思い知らされます。 映画とはひと味違う愛の物語が脚本、演出、演技、音楽で魅せてくれます。うっとりする細やかな愛情表現は、女性演出家ならでは!共感度の高いヨ・ジングの熱演です。
♣あらすじ
狂気にかられた王の身代わりとなった道化師はハソンは、宮中に渦巻く陰謀と戦いながら王妃に惹かれていきます。大切な家族と愛する王妃のため、何度も死の淵にたちながら....
♦出演
ヨ・ジング イ・セヨン キム・サンギョン
★★★「 麗 花萌ゆる8人の皇子たち」
涙、涙、涙で涙腺ゆるみぱなし!愛の物語に引き込まれます。 中国の人気小説が原作で、ハートにドスンとくる言葉の数々が、限りなく切ない世界に酔うことができます。演技力のある俳優もそうでない俳優も、泣かせてくれます。キム・ギョテ監督の作品では「ライブ〜君こそが生きる理由」が素晴らしいです。時代劇は創造を広げることができるので、もっと時代劇を作って欲しいです。
♣あらすじ
化粧品の販売員である主人公は、池で溺れる子を助けるために池に飛び込むが子は助かり、自分は溺れてしまう。目覚めると高麗時代にタイムスリップし、ヘ・スという少女の身体になっていた。宮廷で暮らすことになったへ・スは皇子たちと友となり、心惹かれる皇子にも出会い.....
♦出演
イ・ジュンギ IU カン・ハヌル ホン・ジョンヒョン
★☆☆「 秘密の扉」
沈鬱な場面が多いので食傷気味に落ち入れます。もっとメリハリのある場面展開にすべきでした。王が自分の息子世子を米櫃に入れて餓死させたという出来事が、このドラマの発想元です。米櫃に餓死させたくなるには、息子が統合失調症で妄想にかられ暴力を振るうなどの強いエネルギーがあればこそです。このドラマの息子は理想を求める知性派ですのでこの解釈は納得できません。子役が登場するだけでウルウルです。
♣あらすじ
朝鮮21代の王は母が身分の低い出身のため王にはなれないと考えていたが、王に推す党派によって兄を排除し王となる。産まれたときから恵まれた身分の息子世子は、理想を求める知性派で絵を好む。友である画員との交流を大切しているが、画員が殺害されてしまう。友を亡くし嘆く世子は殺害の原因を探る始める。
♦出演
ハン・ソッキュ イ・ジェフン
★★★「師任堂(サイムダン)、色の日記」
良妻賢母の芸術家、おまけにビジネスの手腕も持つ主人公役は正統派美人のイ・ヨンエが演じます。あふれる才能を持つ女性が求める魂の共鳴に目が離せません!
朝鮮時代と現代を俳優さんが役を変えて演じるのがとても新鮮で面白いです。
美しいイ・ヨンエは完璧女性役に ピッタリ!ソールメイトが繋ぐ愛の物語には、心に響くセリフがあふれています。
♣あらすじ
韓国美術教師のジュンは、世紀の発見とされる絵を巡り指導教授と対立し大学を追われてしまう。失意に落ちたジュンをローマで手に入れた古い日記が奮い立たせ、本物の絵を巡る探求と挑戦がスタートする。16世紀の朝鮮時代にも絵を巡る
出会いが.....絵を通した愛の世界が昔と今を交互に行き交う。
♦出演
イ・ヨンエ 出演作:宮廷女官チャングムの誓い
ソン・スンホン
ヤン・セジョン
☆☆☆「花郎ファラン」
すら〜すら〜と視聴でき、す〜っと忘れてしまうドラマです。それぞれの役に共感する部分が不足しているのは脚本が惜しいからです。特にアロ役と太后役はウンザリ感があるので、せっかくの俳優がもったいないです。
♣あらすじ
新羅の時代、賤民として育ったムミョンとマンムンは生き別れた家族を探すため都に出るが、マンムンが王の顔を見たために殺されてしまう。大切な友を亡くしたムミュンが出会ったのは、マンムンの家族だったがそれから思いがけない展開が始まる。王室の親衛隊として花郎に入ったムミョンを待ち受けていたものは...
♦出演
パク・ソジュン( Ara パク・ヒョンシク
★☆☆「イニョプの道」
感動のセリフに共感性するものがあります。善悪がはっきりしていているので分かりやすい内容です。脇役の上手な演技で爆笑する場面も!主人公に想いを寄せる男性たちが、もっと若い俳優さん達の方が気持ちを惹き付けられます。
セリフに含蓄がいっぱいです。イニョプに想いを寄せるムミョンが「お前はいつも堂々として前向きだ」そうか、こんな女性が求められるのかと納得です。高官の息子のユンソが好きな奴婢に「自分は高官の息子に産まれたってだけで何もできない。お前といると楽しいし、自分に自信がもてるんだ」いいセリフですね。
♣あらすじ
王の重臣の娘のイニョプは、陰謀で父を逆賊とされて亡くしてしまい奴婢となってしまう。奴婢になったイニョプを支える婚約者のウンギと下男のムミョンが恋のライバルに....
♦出演
チョン・ユミ キム・ドンウク オ・ジホ
★★☆「六龍が飛ぶ」
韓国の歴史に俄然興味が湧いてきました!剣士が多く登場するため、迫力ある殺陣シーンが素晴らしいです。理想を求めるために非道な道を選択する様子に、政治のあり方が見えてきて面白かったです。六龍 は創造上の人物も含めて6名の生き方の物語です。
この話の終わりの方が「根の深い木」に繋がり、韓国歴史を知る酔い機会となっています。
♣あらすじ
高麗末期に生まれた名将の5男イ・バンウォンは、尊敬する父が揶揄される場面を目撃し失望と失意に陥る。そんな折、成均館の官史チョン・ドジョンの演説に魅了され、成均館に入る。数年後、青春を賭けるにふさわしい出来事に出会い、イ・バンウォンは活躍の場を見いだすが....
♦出演
ユ・アイン キム・ミョンミン シン・セギョン ピョン・ヨハン
★★☆「根の深い木」
面白い視点のドラマです。最初の場面でぐっと惹き付けられました!
ハングル文字を創成した君主を取り巻く人々が題材ですので、日本では考えられない視点です。漢字の表意文字からハングルの表音文字に替えた、発想の素晴らしさと、文字の持つ大きな意味も納得の作品です。
♣あらすじ
王権強化のため反逆罪で臣下を処刑する父を恐れるイ・ドは、1人の子どもを救ったことから自分の道を探し文字創成を目指す。救われた子どもは父親の敵と信じるイ・ドを倒すため宮中の武官となって...
♦出演
ハン・ソッキュ 出演作:シュリ
チャン・ヒョク 出演作:カネの花
シン・セギョン 出演作: それでもぼくらは走り続ける
★☆☆「テバク」
甘いマスクのチャン・グンソクが、切られても矢を受けても生き返るタフな主人公を演じカッコイイです!
ギャンブル依存症のマグナム役のイ・ムンシクが、どうしようもない夫を切なく演じ、その後の豹変ぶりも見事に演じています。憎まれ役がうまいので、主役が引き立ちます。
♣あらすじ
王権強化のため反逆罪で臣下を処刑する父を恐れるイ・ドは、1人の子どもを救ったことから自分の道を探し文字創成を目指す。救われた子どもは父親の敵と信じるイ・ドを倒すため宮中の武官となって...
♦出演
ハン・ソッキュ 出演作:シュリ
チャン・ヒョク 出演作:カネの花
シン・セギョン 出演作: それでもぼくらは走り続ける
★☆☆「馬医」
じれったいですね〜。「早く告ればいいのに..」「今、一言いえばすむものを!」とジリジリしながら視聴するドラマです。簡単にすませればドラマにならないって?もっと短い回数で内容を濃密にすれば良かったと思う作品です。
♣あらすじ
朝鮮時代、親友から陥れられた王の医師は暗殺され、産まれたばかりの医師の息子ペク・クアンヒョンは奴ひに助けられる。奴ひは罪人の子とされたペクを救うため自分の娘と取り替えて育てるものの、命を落とす。ひょんなことで牧場で育てられたぺくは馬医となり逞しく育ち、やがて王宮の医師へと駆け上がっていくが、待ち受けるのはかつて父親を陥れた人物だった。
♦出演
チョ・スンウ イ・ヨウォン イ・サンウ ユソン